クレジットカード会社の儲けはどこからくるのか。気になるカード会社のメリットとは?

クレジットカードは「ポイントサービスやカードごとの優待・割引特典、保険」など、現金以上の価値を私たちに提供してくれます。

しかし、「そこまでお得を還元して、クレジットカード会社に何のメリットがあるの?」と思う方もいるのではないでしょうか。

今回はそんな疑問に着目して、カード会社の儲けについて説明していきます。

カード会社の収入源はいろいろ

カード会社が儲けるためには、私たち利用者から様々な費用を徴収しなくてはなりません

  • 年会費
  • リボ払い手数料
  • 分割払い手数料
  • キャッシング手数料

カード会社が会員から回収できる費用を、ぱっと思いつく限り挙げてみました。

しかし「クレジットカードのお得な使い方」を理解している人は、年会費無料カードを選ぶとか、リボ、分割払いやキャッシングをあまり利用しない等の工夫をします。

もしくは、リボ払いや分割払いを利用しても、すぐに返済を終えて手数料を抑えたり・・・。

こういう利用者が増えると、カード会社は利用者に「お得」を与え続けるだけで、何のメリットもないように思えますよね。

しかしカード会社の主な収入源は、他にあります。

カード会社の主な儲けは?

それでは、カード会社の主な儲けとはどこから来ているのでしょうか。

それは「クレジットカード加盟店からの手数料」です。

あまりピンと来ない人もいると思うので例を挙げて説明します。

  1. お店で10,000円の商品をカードで購入
  2. カード会社は利用者に10,000円を請求
  3. カード会社はお店に対して、「10,000円から2~7%の手数料を差し引いた金額」を払う

つまりカード会社は、利用者には「商品価格の10,000円」をきっちり請求しておきながら、その2%~7%は自分の懐にしまう仕組みです

当然、お店側は「本来の売値であったはずの10,000円」をそのままもらうことができません。

なぜなのでしょうか?

「手数料」のからくり

カード会社はなぜ、お店に対して本来の金額よりも払う額が少ないのか。その理屈はこうです。

「あなたのお店でそのお客さん(カード利用者)が買い物をしたのは、わが社のクレジットカードが使えたおかげなので、手数料をもらいます。」

もっとわかりやすく説明すると、こう。

「あなたのお店でわが社のカードが使えなかったら、そのお客さんはあなたのお店で買い物をしていなかったかもしれない。儲けのチャンスをあげたのだから、手数料はいただきます。

このようなからくりでカード会社は儲けています。

「カード利用者がカードを使えば使うほど、カード会社は加盟店から売上げの数%をもらえて儲かる」という仕組みなのです。

クレカ加盟店のメリットは?

「でもそれだとクレジットカード加盟店は損をするばかりじゃ・・・。」という疑問も浮かび上がってきそうですね。

しかし、ちゃんと加盟店側にもメリットがありますよ。

現金よりもクレジットカードが主流になっている今、「カードが使えないなら別の店に行こう。」と思う人は増えており、加盟店でないとお客さんを逃す可能性が高くなるのが現実

クレジットカード非加盟店は、加盟店と比較すると30%も顧客獲得の機会を逃しているという話もあります。

そのため、カード会社に手数料を支払ってでも、「現金払いなら逃していたはずのお客さん」にもお店に来てもらいたいのです。

とは言え、カードを手にしたことで手持ちの現金以上の買物をしてくれるお客さんがいないと、加盟店も利益になりません。

そういうお客さんがいて初めて、手数料を払ってまでクレジットカード加盟店になるメリットがあるのでお店も大変ですよね・・・。

まとめ

クレジットカード会社がどのように設けているのか伝わったでしょうか。

「カード会社、加盟店、カード利用者の間の複雑なからくり」についてのお話でした。

カードを使う側としてはクレジットカードの仕組みを理解して、できるだけお得を手にしたいですね。

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