クレジットカードは何歳まで作れる?みんなが気になるクレジットカード発行の謎。

JCB独自の調査によるとクレジットカードの保有率は、2014年時点で87%

今や現金より安全でお得と言われているクレジットカードですが、その新規発行に年齢制限はあるのでしょうか。

クレジットカードが発行できるのは何歳までか解説していきます。

高齢者はクレジットカードが持てない?

クレジットカードの保有率が多い年代を、1位から順番に表しました(2014年JCB調査参照)。

  1. 50代
  2. 30代
  3. 20代
  4. 40代
  5. 60代

実際クレジットカードの発行可能年齢について、カード会社は明確な審査基準を明かしていません。

しかし、日本では上限を定年(65歳)までに定めている会社が多いようです。

「60代後半から徐々に新規発行が難しくなり、70代ではかなり厳しく、80代はほぼ100%新規発行ができない」とも言われています。

中には「総資産2億円・年収1千万・借入なし・80歳」の人が、審査に易しいことで有名な『楽天カード』を発行してもらえなかったという事例も・・・。

高齢者のクレジットカード審査が厳しい理由は?

なぜこのようなことが起こるのでしょうか?その理由はとても単純。

年金生活への移行

日本では65歳に定年退職を迎えるのが一般的で、多くの人がその後年金生活に移行します。

クレジットカードを持つには200万円の年収があることが最低条件だと言われていますが、年金ではそんなにいかないのが現実。

そのため、貸し倒れの危険性などを考慮すると、どうしても審査が厳しくなってしまうようです。

『顧客生涯価値』の減少

また、もう1つ考えられるのが『顧客生涯価値』の減少。

企業にとってある一人の顧客が生涯にわたって企業にもたらした価値の合計を言う。企業にとっては一人の顧客から得た利益というのは大きくなることがあるが、そのような場合に一人の同じ顧客を維持するために相当の費用をかけている場合がある。このような場合の一人の顧客が生涯に企業にもたらした利益の総額から、一人の顧客を維持するために支払った費用の合計を引いて、そこから算出された数字を顧客生涯価値と言う。この概念が多く用いられている場合は、企業にとっては顧客の新規開拓を行うよりも、現状の顧客を維持させるほうが多くの利益をもたらすであろうと想定されているわけであり、成熟市場でこの概念が多く用いられている。(ウィキペディアより)

つまり、「会員一人を満足させるためにカード会社は相当な負担をかけているため、その顧客の長い生涯にわたって利益を回収できないならば無駄な投資になる」ということです。

20歳の人と80歳の人ならば、当然その後もカードを使っていく見込みがある20歳の会員に満足してもらいたいと考えるのは、経営概念としては頷けます。

高齢者だけど収入がある場合は?

もちろん中には定年を過ぎたけれど現役として働いているため収入はある、という人もいるでしょう。

しかし「いつ亡くなるかわからないというリスクがあるため、厳しくせざるを得ない」と考えてしまうのは仕方のないこと。

確かに年金生活者よりは審査に通りやすくなるかもしれませんが、それでも審査に有利とは言えないのが一般的な意見です。

カードの継続にも年齢制限はある?

「新規発行は難しいのは仕方ないけど、カードの継続もできないの?」「長い間愛用してきたクレジットカードも解約されてしまうの?」

これはノー。確かに、定年を超えてクレジットカードを新規で作成することは難しいです。

しかし長年利用してクレジットヒストリーを積んできた人であれば、定年が理由で継続の見送りやランクの降格が行われることはないです

とはいえ、「定年によってショッピングやキャッシングの枠が減額されてしまう可能性」は考慮しておいた方が良いかもしれません(クレジットヒストリーにもよる)。

過去に滞納などの金融事故がなく信用のある人であれば、年金生活中でも増額ができたという事例もあります。

高齢者でも持てるクレジットカードは?

ここまで高齢者はクレジットカードの審査に不利という話をしてきました。

しかし矛盾するようですが、高齢者でもクレジットカードを持てる方法がいくつかあるので紹介します。

家族カードとして持つ

家族の誰かが持っているクレジットカードの『家族カード』として発行してもらうことで、本会員の利用範囲内で利用可能。

本会員のカードの保険等も同じように利用できるので、確実な方法としておすすめです。

流通系クレジットカードを検討する

イオンカード(WAON一体型)セディナカードクラシックのような流通系クレジットカードなら、高齢者でも本会員として持てる可能性があります。

主婦や学生でも審査に通りやすいという側面を持っているので、ハードルは低いでしょう。

流通系クレジットカードは、スーパーやコンビニなどのお店でお得という特徴があります。

高齢者用のクレジットカードを選ぶ

『大人の休日倶楽部ジパングカード』は対象年齢を男性満65歳以上、女性満60歳以上としています。

また、男性は50歳以上64歳まで、女性は50歳以上59歳までの方だけが申し込める大人の休日倶楽部ミドルカードも併せて紹介します。

あらかじめ高齢者を対象としたクレジットカードに申し込むことで可能性がもっと高くなりますよ。

まとめ

カード会社はそれぞれ明確な審査基準を明かしていませんが、高齢者は審査に不利になることは仕方のないことなのかもしれません。

もしも年金生活に移行した後も「クレジットカードを持ち続けていたい・新規発行したい・増額をしたい」と考えるならば、クレジットカードの利用履歴に傷をつけず、早くからコツコツを信頼を積むことが大切です。

クレジットカードをこれまで持ったことのない人が高齢者になっていきなり新規発行となると、ハードルが上がってしまうのは否めません。

クレジットヒストリーを磨いて、いつまでもお得な生活を送りたいですね。

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