番号

クレジットカードに表示される数桁の番号は、適当な数字の羅列ではなくきちんと意味を持っています。

一体カード番号はどんな意味を持つのでしょうか?また、番号は何を基準に決まるのでしょうか。

今回は、意外と知らない"カード番号の意味や法則"について、解説していきたいと思います。

カード番号の桁数は国際ブランドごとに違う

クレジットカード番号とは、カードの表面に記載されている数字の羅列のこと。

例えば、楽天カードを例に解説すると、4297 6961 2345 6789の部分がカード番号です(下図参照)。

楽天カードサンプル

このカード番号の桁数は、国際ブランドによって違います。

国際ブランド 桁数
VISA、MasterCard、JCB 16桁(4桁 4桁 4桁 4桁)
American Express 15桁(4桁 6桁 5桁)
Diners Club 14桁(4桁 6桁 4桁)

それでは、次項よりカード番号の持つ意味を解説していきますね!

カード番号の意味:最初の1桁目

楽天カードサンプル1

最初の1桁目が表すのは、「主要産業別子」。

簡単に言うと、この数字を見れば国際ブランドがわかります

最初の1桁目 国際ブランド
3 JCB、American Express、Diners Club
4 VISA
5 MasterCard

皆さんのカードもこの通りになっているはずです。ぜひ、確認してみてください。

カード番号の意味:1~6桁目

楽天カードサンプル2

前項の追加説明となりますが、1~6桁目が表すのは「発行社識別番号」。

この数字を見ると、クレジットカードの種類や発行会社がわかります。

同じカード会社だとしても、国際ブランドやカードのグレードによって、この6桁は変わります。

発行社識別番号の例

大手カード会社を参考に、いくつか発行社識別番号を挙げてみました。

こちらのカードを持っている方は、1~6桁目の番号が一致しているのではないでしょうか?

  • 楽天カード(JCB):3584-03
  • 楽天カード(VISA):4297-69
  • VIASOカード(ニコス VISA):4538-65
  • JCBカード:3540-24

カード番号の意味:7桁~最後から2番目

楽天カードサンプル3

7桁~最後から2番目までは、「会員口座番号」を表す数字。個人を識別する番号です。

国際ブランドによって桁数が違いましたが、この会員口座番号は7桁目~最後から2番目の数字までと、どのブランドでも共通しています。

  • VISA、MasterCard、JCB:7桁~15桁目
  • American Express:7桁~14桁目
  • Diners Club:7桁~13桁目

この部分はカード会員によって異なる部分であり、人に知られないよう十分注意してくださいね。

カード番号の意味:最後の1桁

楽天カードサンプル4

最後の1桁は「チェックデジット(またはチェックサム)」を表します。

これは、クレジットカード番号が正しいかを確かめるための数字

確認方法について、例で説明します。

チェックデジットの確認方法

4桁の数字があり、最後の1桁がチェックデジットとします。

チェックデジットは、1~3桁目までの数字を足した数の下1桁とする場合で計算してみましょう。

  • 「1236」であれば、「1+2+3=6」なので正しい。
  • 「1234」だと「1+2+3=4」にならないので正しくない。
  • 「7894」だと「7+8+9=24(下1桁は4)」なので正しい。

というような計算式で、カード番号が正しいものであるかを確かめます。

ただしこれはあくまで例であり、実際のクレジットカードでは、計算方法は公開されていません。

クレジットカード番号が正しいか確かめる方法

例:4417 1234 5678 9113

参考までに、こちらのカード番号で計算してみます。

奇数桁を全て足す

この番号のうち、奇数桁に2をかけてみてください。

(青字部分参照:4417 1234 5678 9113)

すると、順番に「8、2、2、6、10、14、18、2」となります。

これらを全て足していきますが、この時2桁の数は十の位と一の位を足して一桁にしましょう。

例えば10なら「1+0=1」、14なら「1+4=5」です。

この通りに計算すると、「8+2+2+6+1+0+1+4+1+8+2=35」。

偶数桁を全て足す

次に、カード番号の偶数桁を全て足します。

(赤字部分参照:4417 1234 5678 9113

計算してみると、「4+7+2+4+6+8+1+3=35」。

計算結果を足す

最後に、「奇数桁の計算結果」と「偶数桁の計算結果」を足すと、「35+35=70」。

この最後に出た数字が、10で割り切れる数字なら、そのクレジットカード番号は有効です。

割り切れない場合、そのカードは無効または偽造と判断されます。

皆さんもぜひ、自分のクレジットカード番号で試してみてくださいね。

クレジットカード番号の意味まとめ

いかがでしたか?

クレジットカード番号は単なる数字の羅列ではなく、それぞれにきちんと意味があります。

流出しないためにも、取り扱いには十分注意してくださいね。

もっと読む

重要なカード情報の一つである「セキュリティコード」についても、併せてご覧ください。

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