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クレジットカード選びの中で重視される旅行傷害保険。

充実した保険や補償の付帯したカードは、旅行へ出掛ける方からとても人気があります。

しかし、「サービスの内容が全く想像つかない」なんてこともよく耳にします。

そこで今回は、よく目にする海外旅行関連の保険から、海外旅行傷害保険と、海外航空機遅延保険について解説します。

海外旅行傷害保険とは?

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海外旅行傷害保険は、ほとんどのクレジットカードに付帯されている一番メジャーな保険です。

この保険は、いくつかの細かい保険項目の総称として使われることが多いので、個別にその内容を見てみましょう。

傷害死亡・後遺障害

これは、海外旅行中の事故に役立つ保険です。

事故によるケガが原因で死亡したり、後遺障害を補償します。

事故の発生日から180日以内の死亡や、後遺障害が生じることが条件とされるのが一般的。

クレジットカードの付帯保険欄でよく目にする「保険最高○円」という数字は、だいたいこの金額が使われています。

なお、保険の対象期間は、自宅を出発したときから帰宅するまでの間

そのため、国内の事故でも「海外旅行中」にあたれば補償されます。

傷害治療費用

こちらの保険は、海外旅行中の事故によるケガの治療費を補償します。

1事故あたりの補償金額は、だいたい50万円~100万円程度です。

疾病治療費用

この保険は海外旅行中の病気や、帰国後の病気に役立ちます。

帰国してから発病したケースでは、原因が旅行中にある場合に限り、帰国後48時間から72時間以内の病気を補償

もしも、伝染病や特定感染症等の場合には、一般的に保険適用期間が延長されます(14日~30日程度)。

賠償責任

保険

これは海外旅行中に自分が間違って他人を傷つけたり、他人の物を壊した時に役立つ保険です。

忘れがちですが、偶然の事故は自分から起こしてしまう可能性もあります。

例えば、お店に置いてあったものにうっかりぶつかって壊してしまい、弁償をすることになったような場合です。

「100%起こらない」とは言い切れないため、万が一に備えておきましょう。

携行品損害

こちらは、自分の持ち物についての保険

旅先での所持品が、盗難にあったり事故で壊れた場合を補償します。

「カメラをうっかり落として、壊してしまった」なんて時に安心です。

保険対象に含まれない持ち物も結構あるので、高価な物を所持するときは事前に確認しておきましょう。

通常、補償を受けるためには損害額にかかわらず、1回あたり3,000円程度の自己負担が必要です。

あまりにも少額な損害については保険適用外となるため、注意してください。

救援者費用

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「救援者費用」は入院等により、家族が現地にかけつける時に役立つ保険です。

かけつけた家族の交通費や宿泊代などが補償されます。

※入院だけでなく、死亡や遭難・行方不明になった場合も保険適用。

海外航空機遅延保険とは?

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では次に、主にステータス性の高いカードに付帯する「海外航空機遅延保険」について見てみましょう。

この保険も、いくつかの保険項目から構成されています。

乗継遅延費用

こちらは航空機が遅延したことで、乗り継ぐ予定だった便に乗れなかった場合を補償します。

「しっかり予定も組んで出発したのに、目的地ではない空港で一晩明かさなければいけなくなった・・・」となったらガッカリですよね。

こんな時に、宿泊代や食事代を補償してくれます。

「乗継ができなかった場合」とは、当初の出航予定時刻から、4~6時間以内に代替となる航空便に搭乗できなかった場合が一般的です

出航遅延・欠航・搭乗不能費用

「出航遅延・欠航・搭乗不能費用保険」は例えば、搭乗予定の飛行機が欠航になり、現地にもう一泊しなければならない時に役立ちます。

出航予定時刻から4時間以上の出航遅延や航空便の欠航により、代替となる航空便に搭乗できなかった場合や、航空便の予約受付ミスで搭乗不能となった場合に、食事代や宿泊代を補償してくれます。

ただし、乗継遅延費用と異なり、出航遅延・欠航・搭乗不能費用は、宿泊代が保険適用外となるカードが多いです

手荷物遅延・紛失費用

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長い空の旅も終わり、いよいよ目的地の空港に到着。

手荷物遅延・紛失費用保険は、「あとは預けた荷物を受け取るだけ・・・なのに荷物が出てこない!」こんな時に役立つ保険です。

6時間以内に荷物が届かない場合は手荷物遅延が、48時間経っても荷物が届かない場合には、手荷物紛失として処理されます

目的地で購入した、衣類や生活必需品の購入・レンタル代も補償してくれますよ。

まとめ

今回は、あまり知られていない旅行傷害保険の詳細が、どんなものなのかを解説しました。

もちろんトラブルがないことが一番ですが、巻き込まれてしまった時のために補償内容を把握しておくことが大切です。

少しでも当てはまりそうなときは、必ず保険会社に確認してみましょう。

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