遅延

旅行時は、綿密に計画を練った上でスケジュールを決める人がほとんどだと思います。

しかし、一生懸命考えたスケジュールは「航空便の遅延によって狂わせられる可能性」があることも、考慮に入れておかなくてはなりません。

トラブルによって、ホテルや空港に宿泊することになるなど、予想だにしない出費が発生する可能性も・・・。

そんな損害を補償するのが「航空便(渡航便)遅延保険」です。

航空便(渡航便)遅延保険とは?

航空便の遅延によって計画が狂うだけでなく、費用面でも不安が生じてしまうなんて避けたい事態。

航空便遅延保険は、搭乗予定の航空便が遅延した場合、「渡航を待つ間にかかる様々な費用(ホテル料金や食事代など)」をカバーしてくれる保険です。

渡航便遅延保険と呼ばれることもありますが、同じ保険を指しています。この保険があれば、予想外の出費に落ち込む必要はありません。

適用される場合と、されない場合

飛行機が遅延する理由としてはいろいろありますが、保険が適用となる場合は、気象の乱れ(台風など)や飛行機の整備不良など。

地震やそれに伴う二次災害は保険の対象外となります。

補償項目と補償額

一般的に、補償の対象となる項目と補償額の目安は、下記の通りであることが多いです。

補償項目 補償内容 補償額
乗継遅延 搭乗した航空便の遅延が原因で乗継できず、実際の到着時刻より4時間以内に代替便を利用できなかった場合 1~2万円
出航遅延・欠航・搭乗不能 出航遅延、欠航、運休、搭乗手続きの過失で搭乗できず、出発予定時刻から4時間以内に代替便を利用できなかった場合 1~2万円
手荷物遅延 搭乗した航空便に預けた手荷物が、航空便の到着後6時間以内に目的地空港に届かなかった場合 1~4万円
手荷物紛失 搭乗した航空便に預けた手荷物が、航空便の到着後48時間以内に目的地空港に届かなかった場合 2~4万円

中には手荷物紛失費用が10万円まで補償されるカードもあります。

カードによって補償額や細かい規定は異なるので、詳細はカード会社へ確認してみてくださいね。

海外では航空機の遅延は珍しくない

日本では、電車やバスが決められた時間に運行されるのは当然のこと。

しかし、海外においては必ずしも時間通りに事が進むとは限らず、遅れることが当たり前ということすらありえます。

「航空機の遅延なんて滅多に起こらないだろう」とは決して言いきれません。誰にでも出くわす可能性のある事態なのです。

国内線でも遅延の可能性は十分ある

格安航空会社では、国内線でも遅延・欠航は珍しくありません。

ANAやJALの場合、遅延率は5%程度であるのに対し、こういった格安航空航会社は20%の確率で遅延が起こっている現実。

お得に渡航できるメリットがある反面で、多少のリスクもあります。

しかし、航空便遅延保険が付帯したクレジットカードを持っていれば、格安航空会社を利用する場合でも、余計な出費を不安に思わずに済みます。

航空便遅延保険付きクレジットカード

航空便遅延保険が付帯したクレジットカードをピックアップしてみました。

  MUFGカード ゴールドプレステージ アメリカン・エキスプレス・カード・ゴールド Orico Card THE WORLD
MUFGカード ゴールドプレステージ アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード Orico Card THE WORLD
年会費 初年度無料/2年目以降10,000円(税抜) 26,000円(税抜)  初年度無料/2年目以降9,800円(税抜)
海外航空便遅延保険
国内航空便遅延保険 -
乗継遅延 最高2万円 最高2万円 最高3万円
出航遅延欠航搭乗不能 最高1万円 最高2万円 最高3万円
手荷物遅延 最高1万円 最高2万円 最高3万円
手荷物紛失 最高2万円 最高4万円 最高10万円
付帯条件 海外:自動付帯
国内:利用付帯
自動付帯 海外:自動付帯
国内:利用付帯

Orico Card THE WORLDは、上記の3券種の中で一番年会費が安いにも関わらず、国内・海外どちらも航空便遅延保険が付帯しており、保証額もダントツで高額です。

航空便(渡航便)遅延保険まとめ

航空便遅延保険は、ゴールドカードなどの比較的高ステータスなカードに付帯していることが多い保険です。

年会費が無料や格安などの一般カードには、付帯しているケースはあまり見ません。

旅行好きな方は、航空便遅延保険が付帯しているかどうかを基準に、クレジットカードを選ぶのもおすすめです。

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