blackcard

みなさんはクレジットカードの中で、最高ランクに君臨するカードって何なのかご存知ですか?

それは選ばれた人しか持てない幻のカード。通称ブラックカードです。

ブラックカードは機密性が高く情報がほとんど出回らないため、その全貌は謎に包まれています。

噂ではなんと戦車まで買えるとか買えないとか・・・(汗)。

今回はそんなブラックカードを手にすることで得られるサービスや、日本国内で発行されているカードについて迫ってみたいと思います。

ブラックカードとは?

ブラックカードは最近テレビ番組でも紹介されることが増え、年々知名度が上がっています。

しかし、どれだけ知名度が上がっても発行枚数が極度に少ないことで謎も多く、その詳細についてはほとんどの人が知りません。

そこでまずは、ブラックカードってどんなカードなのか?に重点を置いて基本的なところからお話ししたいと思います。

クレジットカードの頂点=ブラックカード

ブラックカードは、クレジットカードの中でも頂点に君臨するステータスカードです。

そのために入手の難易度は極めて高くなります。

種類入手の難しさ
ブラック極めて高い
プラチナ高い
ゴールド少し高い
一般(シルバー)普通

ブラックカードはカード会社から「あなたはブラックカードを持つにふさわしい!」と判断されることでようやく申し込めますが、その信頼を得るためには財力はもちろんのこと、何よりカードの利用実績が必要不可欠です

では、そんなエベレストのてっぺんみたいな存在が一体なぜ誕生したのでしょうか?

実はブラックカードが登場したきっかけは、カード会社間の競争が激化したことが始まりなんです。

かつてはこのゴールドカードこそがクレジットカードの中でも最上位のランクにあり、高いステータスの人しか持てませんでした。

しかし、他のカード会社が次々とそれを模倣してゴールドカードを作ったことで、アメリカン・エキスプレス社のゴールドカードは特別感が薄れてしまいます。

そこでアメリカン・エキスプレス社は、より高いステータスを提供するために上位ランクのプラチナカード、ブラックカードを導入し、ライバル社と差をつけようと考えたのです。

それぞれのカード会社がライバルと差をつけようとした結果、ゴールド・プラチナカード保有者が増えすぎてしまい、手にできるステータスの価値が下がってしまいました・・・。

そこで満を持して登場したのがブラックカード。

つまりブラックカードは、最も高いステータスを提供するために生まれたわけなんです

ブラックカードは正式名称じゃない

クエスチョンマーク

正確に言うと、この「ブラックカード」という呼び名は正式名称ではありません。

ブラックカードは明確に定義されておらず、あくまでもプラチナカード以上のステータスを提供する最高位ランクの通称です。

しかしそのお陰で、ユーザーとしては統一された呼び方のおかげで「これはブラックカードだよ」と言われれば、すぐにそのカードが「すごいカードなんだ」とイメージできます。

ブラックカードと呼ばれ始めた経緯

ではなぜゴールド・プラチナカードに続いて、その次がブラックカードと呼ばれるようになったんでしょうか?

この理由はとっても単純で、世界で初めて登場したブラックカードが高級感のある黒いデザインだったからなんです(笑)。

そのカードはアメリカン・エキスプレス社のアメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(通称アメックス・センチュリオン)。現在でもスタータスカードのトップを走り続ける正真正銘のブラックカードです。

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

確かに「ブラックカード」と呼びたくなる気持ちも分かりますね。

なので、ゴールドカードやプラチナカードのように「アメリカン・エキスプレス・ブラック・カード」というカードは存在しません。

そして時間が経つにつれてライバル社もアメックス・センチュリオンを真似て、黒色のカードをプラチナランク以上のカードとして提供するようになったんです。

これが「黒色のカード=ブラックカード」というイメージの誕生です。

ブラックカードの特典

ブラックカードが提供する特典には、プラチナカードにもあるコンシェルジュやポイントプログラムなど、内容だけみると一見スゴさが良く分かりません。

しかしさすがは頂点に君臨するブラックカード。同じ名称の特典でもその内容の差は歴然です。

圧倒的なステータス

成功した人

最高位に君臨するブラックカードのステータスは、数あるクレジットカードの中でも別格。

それは希少性や入手の難易度が非常に高く、入手したとしても高額な年会費を払い続けられないとカードの保持ができないからです。

でもだからこそブラックカードは、ステータスを周囲にアピールすることでVIP待遇を受けられるわけなんですね

実際には、ブラックカードだと気づいてもらえないパターンも多いようですが・・・(悲)。

最高品質のおもてなし「コンシェルジュサービス」

コンシュルジュ

ブラックカードのコンシェルジュサービスは最高品質と名高いです。

コンシェルジュサービスを使うだけなら下位のゴールドカードやプラチナカードでも可能ですが、ブラックカードの場合は専任のコンシェルジュが付きます。

ちなみに「コンシェルジュ」とは元々ホテルの役職の1つで、宿泊客の要望に応えてチケットの手配や地域情報の紹介をするサービスのこと。

クレジットカードの特典として使えるサービスでは、専用の電話サポートデスクとしてカード会員を支えてくれます。

話を戻すと、ブラックカードなら専任のコンシェルジュさんがコンサートや航空券のチケット手配からレストランの予約まで、あらゆることの相談にのってくれます

簡単なイメージとしては、24時間365日対応している専属秘書という感じです。

どこに出掛けても安心な旅行傷害保険

応急処置

ブラックカードに付帯する旅行傷害保険保険は、その金額も最高峰です。

中でも海外旅行時の付帯保険は、他のクレジットカードと比べても安心感が違います。

例えば、海外旅行時の死亡後遺障害保険では最高1億円

またケガや病気になってしまった際の傷害・疾病治療保険ですら、1,000~2,000万円補償されます。

一般的に「高額の治療費が必要だ」と言われている海外でも十分通用する金額です。

参考に海外での治療費がいくらくらいになるのかの目安を調べてみました。

治療費が高額になりがちな海外でも安心です。

せっかくなので海外トラブルにおける治療費の相場も見ておきましょう。

参照:2014年度版東京海上日動火災保険株式会社発行「世界の医療と安全」

国名事故内容保険金支払額
グアムゴルフ中に脱水症状103,204円
ドイツバスタブで転倒し、骨折838,697円
イギリス階段で転倒し、足首捻挫229,005円
トルコ食あたりによる腹痛84,560円
タイ階段で転倒し、両足のかかとを骨折2,360,338円

海外では治療・検査の価格を医療機関が自由に設定するため、病院や地域によって費用にばらつきがあります。

ちなみに日本と比較して治療費が高額なのは、過剰な検査や医療技術の評価が高いことが原因です。

交換できるアイテムが凄すぎなポイントプログラム

ポイント

ブラックカードで利用できるポイント特典は、通常のクレジットカードでは交換できない特別なものばかりです。

例えばアメックス・センチュリオンでは、高級外車のアルファロメオや宇宙旅行が交換アイテムとして用意されているそうです。

宇宙旅行って・・・。行こうと思って行けるものでもない気がしますが・・・(汗)。

ちなみに宇宙旅行には2,200万ポイント(22億円分の決済が必要)、アルファロメオには500万ポイント(5億円分の決済が必要)です。

他にもダイナースクラブでは4,656万円分の決済をして93万1,200ポイント貯めると、高級洋服店にてオーダーメイドのジャケットを作れたりします。

「特別感」に相応しいアイテムへの交換が、ブラックカードを象徴しているとも言えますね。

利用限度額がほぼ無制限

コインを重ねる手

一般的に「ブラックカードは利用限度額がない」と言われますが、本当に限度額がないわけではありません。

実際には、限度額がないんじゃないかと思われるほどの高い限度額というのがその真相です。

上限の設定は、カード会員の過去の利用実績や年収、勤務先などを総合的に判断して決められています

ただしブラックカードでも、あまりに高額な決済にはカード会社への事前連絡が必要。

年収や資産が釣り合えば、1台数千万円の高級車を購入することも可能です。

高級ラウンジやプライオリティ・パスの無料利用

空港

ブラックカードを持っていれば、全世界900ヵ所以上の空港ラウンジが使えるプライオリティ・パスに無料登録できます(通常では年会費45,000円程度)。

プライオリティ・パスとは、イギリスに本社があるプライオリティ・パス社の空港ラウンジサービスです。

軽食やアルコールを含むドリンクを楽しみながら搭乗までの時間を過ごせます。

またプライオリティ・パス以外にも、カード会社独自のラウンジも利用可能です。

例えばダイナースクラブならホノルルの市内でくつろげる「Lea Leaラウンジ」、JCBならディズニーリゾート内にある専用ラウンジを利用できます。

優越感に浸れる瞬間ですね。

貸し切り可能なプライベート・ショッピング

ショッピングカードに積み上げられた箱

ブラックカードには提携しているブランド店で閉店後にお買い物を楽しめる、まさにセレブなサービスがあります。

こんなことができるなんて漫画や映画の中だけじゃなかったんですね・・・(驚)。

ちなみにこのブラックカード。営業時間外にお買い物ができるだけはありません。

例えば、シャンパンやお茶などのドリンクや商品を優先的に予約もできたりします。

ここまでくると、何でもありなのか?という感じです(笑)。

高級レストランの優待サービス

高級レストラン

ゴールド・プラチナカードで使えるレストラン優待・割引サービスもブラックカードなら更にお得になります。

日本を代表する一流レストランにて、2名以上で所定のコースを予約した場合に1名が無料になるだけでなく、ブラックカードならコースの無料アップグレードや食後のデザートの無料提供など至れり尽くせりのサービスを受けられます。

カード保有者用の席を確保してくれている店舗もあるため、一見さんお断りの予約待ちの高級料亭でもコンシェルジュの紹介として予約できることがあります。

お得かつ優先的に食を楽しむ・・・。これぞブラックカードの特典とも言えるでしょう。

プライベートジェット(チャーター便)の手配

ジェット機

大物ハリウッドスターや一流スポーツ選手が「ジェット機をチャーターする」なんて話を聞いたことはありませんか?

ヤンキースに移籍した野球選手の田中将大投手なんかは、自前で推定5,000万円するジェット機をチャーターしたと話題になっていました。

実はブラックカードともなれば先ほどのコンシェルジュサービスを通して、なんとジェット機をチャーターすることも可能なんだそうです。

もしかしたら田中投手もブラックカードを持っているかもしれませんね・・・(疑)。

ちなみにブラックカードはジェット機の他にも、クルーザーやヘリコプターもチャーターできるみたいです。

残念ながら無料ではありませんが、「チャーターする選択肢」があるだけでも十分すごいですよね。

参考程度に、チャーターするとどれくらいの金額になるのか調べてみました。

乗り物値段
ジェット機:成田からロンドンまで約5,000万円
ヘリコプター:5名77分約80万円
クルーザー:30名120分約8万円

最近ではセレブだけでなく、ビジネスマンの方も時間を短縮させるためにジェット機をチャーターすることがあるそうなので、チャーターの需要は意外とあるのかも・・・?

でもところで、どんなビジネスマンなんだろう(笑)。

ホテルや空港の会員資格を得られる

ホテルフロント

ブラックカードは、ホテルや空港の上級会員資格を得られるのも強みの1つです。

通常ならホテルや空港の上級会員になるためには、何年間も通って条件を突破する必要があります。

その時間をギュギュっと短縮してお得を手にできちゃうのは、流石は最高位のステータスカードです。

上級会員になると、空港なら空席状況に応じて無料でファーストクラスへアップグレード、ホテルなら部屋のアップグレードやアーリーチェックイン&レイトチェックアウトができるようになります。

限定イベントに参加できる

パーティー

ブラックカードを持っていると、会員専用の特別なイベントやパーティーに招待・応募できます。

例えば、会員限定で行われる美術館の貸切イベントや有名芸能人・一流スポーツ選手も出席するパーティー、一流ソムリエのセミナーなど、まず一般人では経験できないイベントに参加できます。

人数が設定されていてブラックカード会員でも抽選になることがありますが、人脈作りの場としても人気です。

ちなみに後で紹介するラグジュアリーカードでは、空港の上級会員資格を使って全米で行われるハワイアン航空主催の特別イベントへ優先的に参加できます。

「自分もプレミアムなイベントに参加してみたい!」という方は、ブラックカードならその願いが叶えられるかもしれません。

日本で取得できるブラックカード

現在、日本で取得できるカードは5つあります。

カード名国際ブランド年会費(税込)
アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カードAMEX378,000円
ダイナースクラブ プレミアムカードダイナースクラブ140,400円
SURUGA Visa Infinite カードVISA129,600円
MasterCard Gold Card(ラグジュアリーカード)MasterCard216,000円
JCBザ・クラスJCB54,000円

それではどんなカードなのか順番にご紹介しますね。

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

先ほども少し触れましたが、アメックス・センチュリオンはブラックカードの中でも頂点に君臨する1枚です。

2015年に価格.comが行った「ステータスを感じる国際ブランドは?」というアンケートによると、もっともステータスを感じる国際ブランドはAMEX(アメリカン・エキスプレス)でした。

加えて年会費は378,000円とこれだけでも飛びぬけてるのですが、これとは別に入会費として540,000円かかります。

つまり初年度は合計918,000円(税込)も必要なんです(汗)。

ちなみにセンチュリオンの意味は、古代ローマ兵の指揮官のことで日本では「百人隊長」と呼ばれています。

そんな百人隊長を冠するアメックス・センチュリオンですが、実は会員数の上限が決まっていて条件をクリアしても空きができない限りは発行されないと言われています

さすがは「ブラックカード中のブラックカード」というところでしょうか。

さて、アメックス・センチュリオンを入手するにはアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードがはじめの一歩になります。

  1. アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
  2. アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード
  3. アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード

コツコツと利用実績を積み、インビテーションを目指しましょう。

ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースクラブ プレミアムカード

ダイナースクラブの最高ランク「プレミアムカード」です。

年会費は140,400円(税込)と、5つのブラックカードの中では真ん中ぐらい価格帯です。

ダイナースクラブ プレミアムカードは、VISAなどと比べると提携していないお店が多いものの、アメックス・センチュリオンに次いで高いステータスを得られます。

またプレミアムカードはブラックカードの中でも、ズバ抜けてポイントが貯めやすい1枚です。

アメックス・センチュリオンは還元率1.0%に留まりますが、プレミアムカードなら2倍の2.0%もポイントが貯まります

プレミアムカードのインビテーションを目指すには、まずダイナースクラブカードから利用実績を積む必要があります。

SURUGA Visa Infiniteカード

VISAの中でも最高ランクの「Visa Infiniteカード」を日本で唯一発行しているのは、静岡県に本店を置くスルガ銀行です。

VISAで有名な三井住友カードが発行しているかと思いきや、まさかのスルガ銀行でした(汗)。

年会費129,600円(税込)で10万円を超えていますが、他のカードと比較すると認知度はイマイチです。

また、少し情報が古いですが2012年時点で国内の発行枚数はわずか100枚に満たないとか・・・。

そんな激レアのカードですが、過去の体験ツアーではモルディブの島を貸切った300万円越えのツアーが開催されるなど、他のブラックカードに引けを取りません。

モルディブ

ちなみに、SURUGA Visa Infiniteカードは下位ランクであるSURUGA VISA プラチナカードを所持するよりも、住宅ローンを組んだり高額な預金をしたほうがインビテーションが届きやすいみたいです

スルガ銀行のブラックカードを入手するためには、まずスルガ銀行の顧客である必要があります。

 Mastercard Gold Card(ラグジュアリーカード)

ラグジュアリーカード

Mastercard Gold Cardは他のブラックカードよりも新しく、2016年にアメリカでサービスを開始しました。

日本では初めて、MasterCardの最高ランク「ワールドエリート」として登場。

別名ラグジュアリーカードと呼ばれており、株式会社アプラスがアメリカのブラックカードLLCと提携して発行しています。

年会費は216,000円(税込)で、5つのブラックカードの中ではアメックス・センチュリオンに次ぐ価格設定です。

ちなみにラグジュアリーカードは3つのランクがあり、一番ランクが高いのがこのMastercard Gold Card。

見た目は金色ですが、位置付け的には他のカードでいうブラックカードと同等のランクになります。

カード名素材ランク
Mastercard Gold Card24金コーティング最上位
Mastercard Black Cardマットブラックステンレス中位
Mastercard Titanium Cardブラッシュド加工ステンレス下位

ラグジュアリーカードは上記の表の通り、3つのカード全てが金属からできています。

また、ラグジュアリーカード(ゴールド)を所持しているとハワイアン航空の上級会員になれるので、ハワイアン航空主催のイベントに優先顧客として招待されます

チタンとブラックは自分から申し込めますが、ゴールドはインビテーションからしか入手はできません。

JCBザ・クラス

JCBザ・クラス

JCBザ・クラスは唯一日本の国際ブランド、「JCB」から発行されているブラックカードです。

他のカードと比較するとステータスは高くはありませんが、年会費54,000円(税込)で持てるブラックカードとしてコスパに優れています。

カタログギフトサービスの「メンバーズセレクション」で毎年2万円以上の景品がもらえるので、年会費の元が簡単に取れるのも魅力的です。

また抽選ではあるもののディズニーのスポンサーとして、リゾート内の会員制レストラン「クラブ33」の入場チケットを手にできます

ステータスとお得を兼ね備えた1枚と言えるでしょう。

そんなJCBザ・クラスへの道のりは、まずJCBゴールドJCBプラチナがスタートです。

入手順 カード名   
1JCBゴールドJCBプラチナ
 
2JCBゴールド・ザ・プレミアJCBザ・クラス
 
3JCBザ・クラス

以前は「突撃」と言われる自分からの申し込みもできたようですが、現在はインビテーションからのみの発行となっています。

利用実績を確実に積んで、インビテーションが届くのを待ちましょう。

ブラックカードを入手する方法

現在ブラックカードを入手するには、ブラックカード所有者からの紹介がない限りはカード会社からのインビテーションを待つ以外に方法はありません。

ちなみに今更ですが、インビテーションとは「上位のカードにグレードアップしませんか?」とカード会社から届く招待状のことです。

つまりカードが欲しくても、一般カードのような申込制ではないので入手は極めて難しくになります

インビテーションを手に入れるには?

封筒

ブラックカードの入手を難しくしている原因は、どのカード会社もインビテーションが届く詳細な条件を公開していないからです。

そのため、「来るかも分からないインビテーションを待ち続ける」なんてこともザラです(汗)。

こればかりは利用実績をひたすら積みながら、信じて待つしかありません。

でも実際にはこの利用実績が、ブラックカード発行への全てとも言えるんです。

例えば1年に1回だけ100万円の決済をする人と、毎月細かくても10万円利用する人なら後者のほうがカード会社にとっては優良顧客となります。

年1回の人は利用額が多いものの回数が少ないため、次の年もちゃんと利用してくれるか判断しづらいですよね。

しかし毎月少なくても継続的に利用してくれる人は安定性と上顧客であることをアピールできます

回数は少ないが決済額が大きい人回数は多いが1回の決済額が少ない人
カードにふさわしいか判断しづらいカードにふさわしいか判断しやすい

「このカード利用者は今後も優良顧客でいてくれるかな?」カード会社にそう思ってもらうことが大切です。

ブラックカードの審査基準

評価する男性

ここでご紹介するのは、あくまでも審査の目安となります。

この基準より下回っていても発行されたケースもあれば、上回っていてもダメだったケースもあります。

 審査の目安
年齢35歳以上
年収1,500万円以上
勤続年数10年以上
審査期間2~3週間以上
延滞の有無なし
借金の有無なし
安定性会社が上場している、持ち家があるなど
利用実績継続的な利用、ステータスにふさわしいカードの使い方かどうか

まずブラックカードの審査で見られる年収相場は、1,500~2,000万円以上だと言われています。

ただし、たとえ年収が高くや資産があっても安定した職業ではなかったり、ステータスが伴っていなかったりするとインビテーションの審査には通りません。

それはカード会社から、ブラックカードを持つ人間としてふさわしいかどうかも見られるからです

また、プラチナカードの基準は最低勤続年数が5~6年が目安でしたが、ブラックカードでは最低10年以上が望ましいと言われています。

ゴールドからプラチナカードへと順調にグレードアップしていけば、自然と年齢や勤続年数は達成しやすくなりますね。

ブラックカードの噂

噂

ブラックカードはその驚くべきサービスと情報の出回らなさから、様々な憶測が飛び交っています。

カードの所有者が少ないことも原因の一つと言えるでしょう。

戦車の購入や更なる上位カードの存在

ブックカードにまつわる噂には「戦車が購入できる」や「上位にクリスタルカードと呼ばれるカードがある」など、これって本当?と思うようなものがたくさんあります。

でも実は、会員ごとに限度利用額を設定するブラックカードでは、資産のある会員なら戦車の購入も可能です。

高額な決済になるので事前にカード会社との相談が必要ですが、理論上は購入できることになります。

ちなみに、戦車の値段はピンキリで中古の戦車であれば約450万円から、高価なものだと億単位になるとか・・・。

うーん。使い道があるんでしょうか?(笑)。

さて、戦車はいいとしてクリスタルカードはと言うと、こちらは残念ながらガセネタでした。

なぜこんな噂が出てきたのかというと、実はあるブロガーさんの記事が発端みたいですね。

友人向けにクリスタルカードを自作したのですが、その画像や解説されたスペックがあまりにもリアルだったため都市伝説として拡散されてしまったようです。

ブラックカードを持つ芸能人&有名人

ブラックカードと言えば、よく芸能人が持っていると話題になります。

例えば歌手のGACKT(ガクト)さんは、某テレビ番組でブラックカードをなんと2枚も所有していたことが判明しました。

一般的な日本人のクレジットカード所有率は2、3枚だと言われていますが、同じ2枚持ちでも両方ともブラックカードというのが驚きです(汗)。

またセレブと言ったら忘れてはいけない芸能人、叶姉妹のお二人もブラックカードホルダーだと噂されています。

嘘か本当かは分かりませんが、せっかくなので芸能人や有名人のブラックカード事情を調べてみました。

氏名カードの種類判明の経緯
みのもんたセンチュリオン日経の雑誌から所有していることが明らかに。
郷ひろみセンチュリオンテレビ番組のコーナーで所有していることが判明しました。 
神田うのセンチュリオンスーパーで使用されたところが放映され判明しました。この他にも3枚ブラックカードを所持しているとかいないとか。
新庄剛志ダイナーステレビ番組のコーナーで現金数百万円と共に発見されました。
GACKTVisa Infinite & SBIワールドカード国内で発行されているスルガ銀行のものかは分かりませんが、VISAのブラックカードとSBIホールディングスのブラックカードを所有していることがテレビ番組で判明しました。残念ながらSBIカードは2018年1月31日をもってサービス終了するとのことです。
タモリ不明テレビ番組の罰ゲームにてブラックカードによるお支払いで判明しました。
デヴィ夫人不明どのカードかは不明ですが年に2回もポイントで海外旅行に行かれるとか。

この他にも著名な芸能人が所持しているとの噂です。

正直な話、この表のどの方々も「ブラックカードを持っています」と言われたところでそこまで驚かない顔ぶれです・・・。

普通に持ってそうですもん(笑)。

芸能人や有名人の方が持っていると、更にステータスに磨きがかかる感じがしますね。

海外で発行されているブラックカード

日本国内で発行されているブラックカードも豪華ですが、海外にひしめくブラックカードも強者ばかりです。

それでは最後に、海外でも高レベルなブラックカードを5つご紹介します。

JPモルガン・パラジウムカード

jpmorganpalladiumcard

アメリカの大手金融会社「JPモルガン」が提供するステータスカード。

ラグジュアリーカードのように金属製で、「パラジウム」が使用されています。

素材に高級金属のパラジウムが使われていることも驚きですが、入手条件もハンパないです。

  • JPモルガンのプライベートバンクでも特に優良な顧客
  • 総資産が36億円以上(3,000万ドル)の顧客

・・・36億円以上って、もはや個人じゃなくで自治体とかの予算レベルじゃないですか。

このカードはアメリカのバラク・オバマ前大統領も持っているそうです。

クーツワールドシルクカード

世界で7番目に古いイギリスの銀行、クーツから発行されているカードです。

イギリス王室がよく使うロイヤルパープル色の券面は、黒や金でなくとも重厚感たっぷり。

エリザベス女王2世が所持していることでも有名で、保有しているのは世界でわずか100人ほどだと言われています。

入手するには、口座に約1億2,000万円(80万ポンド)が必要です。

メリルリンチ・オクターブ・ブラック・カード

JPモルガンと同じく、アメリカの投資銀行「メリルリンチ」が発行しています。

年会費は日本円で約10万7,000円(950ドル)とこれだけ見れば比較的日本のブラックカードと同じ価格帯ですね。

しかし、インビテーションを手に入れるためには、メリルリンチの口座に最低11億円(1,000万ドル)の資産が必要だと言われています。

ドバイファーストロイヤルカード

さて、まず名前の「ドバイ」でなんとなく察した方もいるかもしれませんが、券面には当たり前のように金箔とダイヤモンドが使用されています(笑)。

ダイヤモンドは1つ1つ宝石職人が埋め込むハンドメイド。

提供されるサービスも、その派手なデザインに劣らない内容となっています。

限度額が無制限のため、飛行機やヨットのチャーターはもちろんプライベートアイランドの購入も可能です。

提供する企業ドバイ・ファーストの経営最高責任者は「月が欲しいと言われたら月を取ってくる」という名言を放っています。

「パンがなければお菓子を食べればいい」でおなじみマリー・アントワネットも真っ青の仰天発言です。

VISAインフィニットエクスクルーシブ

ロシアの大手銀行「ズベルバンク」の子会社(カザフスタン)から発行されているカード。

券面にはいくつものダイヤモンドや真珠が埋め込まれ、純金で作られています。

付帯するサービスはコンシェルジュサービスやプライオリティ・パスなど、日本のブラックカードと比較してもあまり変わらないようです。

しかし、このカードを作るにはまず約520万円がかかるとか。

まさに、お金持ちのお金持ちによるお金持ちのためのカードです(笑)。

まとめ

さて、最高位のカードランクを誇る「ブラックカード」。今回はその詳細に迫ってみました。

選ばれた人のためのカードといった感じで、それに見合うサービスもこれでもかと満載でしたね。

人によっては高額な年会費や入会のハードルに代えても、手にしたいサービスがあったんじゃないでしょうか?

もしも「これは自分にとってメリットがある!」と感じたカードがあったら、ぜひゴールドカードやプラチナカードから焦らず狙ってみてください。

きっと最高の優越感と特別感を堪能できるはずです。

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