ビューサンクスポイントからJRE POINTへの移行

2018年6月28日(木)にビューサンクスポイントは、JR東日本グループの共通ポイント「JRE POINT」に生まれ変わります。

公式発表では移行開始は6月28日(予定)となっているため若干の前後も考えられますが、ポイントの交換レートや対象のクレジットカード、移行手順などはすでに公開されています。

既存ビューカード会員の方はこの移行に伴い、「お得になるのか?ならないのか?」をしっかりと事前に見極めておきましょう。

今回の記事ではJRE POINT移行完全ガイドとして、その詳細を解説します。

ビューサンクスポイントとは

JRE POINTの解説に移る前に、まずは今回の交換元となるビューサンクスポイントについて少しだけ説明します。

ビューサンクスポイントとは、クレジットカードの発行会社である「ビューカード」が運営しているポイントプログラムです。

「ビュー・スイカ」カード

ビューカードが発行しているカードを使うと、1,000円利用につき2ポイントのビューサンクスポイントが貯まります。

ちなみにビューカードは交通系IC「Suica(スイカ)」との連携をウリにしているカードで、Suicaへのチャージ(VIEWプラス対象商品)なら1,000円につき6ポイントのビューサンクスポイントが貯まります。

JRE POINTとは

JRE POINT

ビューサンクスポイントに対してJRE POINTは、JR東日本グループの共通ポイントです。

元々SuicaはJR東日本が運営するサービスで、先ほど説明したビューカードもJR東日本の子会社です。

ん?ビューカードはJR東日本の子会社なのにビューサンクスポイントで、JR東日本はJRE POINT・・・??

もうワケが分かりませんね(笑)。

そうなんです。このややこしさを解消するのが今回のポイント移行です

JRE POINTに移行すると何がどう変わる?

喜びに飛び跳ねるスーツの男性

さてここからが本題です。前項でお話の通り、ややこしさを解消するのが今回の目的です。

なので、JR東日本とビューカードの都合でビューサンクスポイントユーザーが損をするのはおかしな話ですよね。

僕も損をしてしまうなら「おーい。勘弁してよ(涙)」と思ってしまいます。

でも今回の移行は、JR東日本とビューカードの配慮が伺える内容です。

  • 移行の手続きは必要なし。自動的にJRE POINTへ移行
  • ポイント交換レートの変動なし

一般的に会社都合でポイント移行が行われる場合でも、ここまでユーザーへの配慮が見られるのは珍しいことです。

6月28日まで長めに期間を設けているのは、その辺りも含めて準備にとても時間がかかるからかもしれませんね。

どちらにせよ有難い気配りです。

1点注意が必要なのは、ポイントの有効期限だけはビューサンクスポイントとJRE POINTで違いがあります

せっかくなので、ビューサンクスポイントとJRE POINTの簡易的な比較表を作ってみました。

  ビューサンクスポイント JRE POINT
VIEWプラス対象商品のクレジット決済 1,000円=6P(15円相当) 1,000円=15P(15円相当)
他のクレジット決済 1,000円=2P(5円相当) 1,000円=5P(5円相当)
ポイント有効期限 ポイントを最終獲得した日から2年後の月末 ポイントを最終獲得&利用した日から2年後の月末

ポイントの有効期限については「獲得なのか?利用なのか?」の違いに注目してくださいね。

JRE POINTの有効期限

Suicaポイントクラブ会員のポイント移行

前述でポイント移行の手続きは必要ないとお伝えしましたが、「Suicaポイントクラブ」の会員は例外です。

Suicaポイントクラブとは、お手持ちのSuicaを登録することで使えるSuica独自のポイント優待です。

「Suicaにもポイントがあったんかい!」と聞こえてきそうですが、過去にはSuicaにもポイント優待がありました(汗)。

しかしSuicaポイントはすでにJRE POINTへの移行が2017年11月より開始しており、同年12月5日にJRE POINTへ共通化しています。

SuciaポイントからJRE POINTへの移行には、JRE POINT WEBサイトで手続きが必要です。

SuicaポイントからJRE POINTへの移行

移行手続きを行わない場合は、2019年3月末までにSuicaポイントを使い切りましょう。

対象のビューカード

ポイント移行は法人カードと「ii」マークのカードを除くビューカードが対象で、カードは3つのタイプに分かれます。

  • 移行後にJRE POINTカード機能が使えるようになるカード
  • 元々JRE POINTカード機能が使えるカード
  • JRE POINTカード機能が使えないカード

JRE POINTカード機能とは、JRE POINT加盟店のレジでカードを提示することで100円につき1ポイントを獲得できる特典のことです。

JRE POINT加盟店
  • アトレ
  • アトレヴィ
  • ボックスヒル
  • グランデュオ
  • テルミナ
  • シャポー
  • シャポーロコ
  • ビーンズ
  • ラスカ
  • ペリエ
  • モントレー
  • イーサイト
  • アズ熊谷
  • MIDORI
  • シァル
  • パセオ
  • nonowa
  • エクセル
  • VAL
  • エスパル
  • フェザン
  • あおもり旬味館
  • 東京駅のお店
  • リビット
  • tekuteながまち

移行後にJRE POINTカード機能が使えるようになるカード

ポイント移行後のカード更新時(2018年8月以降)に、JRE POINTカード機能が使えるようになるカードはこちらです。

上記のカードを使って加盟店でお買い物をすると、クレジット決済分とJRE POINTカード機能分のポイントがダブルで貯まります

JRE POINTカード機能

元々JRE POINTカード機能が使えるカード

下記のカードは、元々JRE POINTカード機能が搭載されています。

  • アトレビューSuicaカード
  • weビュー・スイカカード
  • エスパルカード
  • フェザンカード
  • ペリエビューカード
  • JRE CARD(2018年7月2日より受付予定)

ポイント移行後も同様にJRE POINTカード機能が使え、加盟店がJRE CARD優待店の場合はカードの決済で100円(税抜)につき3ポイント貯まります(2018年7月2日より)。

よりJREに特化したポイントを手にしたい方は、こちらのカードがおすすめです。

JRE POINTカード機能が使えないカード

JRE POINTカード機能が使えないカードもあります。

  • TYOビュー・スイカカード
  • のんびり小町ビューカード
  • めぐり姫ビューカード

上記のカードで加盟店優待を使いたい場合は、別途クレジット機能のついていないJRE POINTカードを申し込む必要があります

JRE POINTカード機能が搭載された新カードの入手方法

カードの入手方法

予定では2018年6月28日よりポイント移行がスタートしますが、すでに対象のビューカードをお持ちの場合は、カードの有効期限が2018年8月の方から順次JRE POINTカード機能の搭載されたビューカードが届きます

カード有効期限を待たずに新カードを発行することも可能ですが、再発行手数料として477円(税抜)が必要なので注意しておきましょう(JALカードSuicaは720円(税抜))。

「有効期限がまだまだ先だ・・・」という方は再発行を検討しても良いかもしれませんね。

ちなみにアトレビューSuicaカード・ペリエビューカード・weビュー・スイカカード・エスパルカード・フェザンカードは、カードの更新時にJRE CARDが届きます。

現在使っているカードとは異なるデザインの更新カードが届くことになるため、こちらにも併せて注意しておきましょう。

JRE POINTのおすすめの使い方

JRE POINTはJR東日本グループが運営するポイント優待だけあり、JR線や駅ビルの店舗、Suicaチャージ周りでお得を獲得しやすい仕上がりです。

前述したJRE POINTカード機能が使える加盟店以外にも、登録したSuicaの利用でエキナカや街ナカのお店で効率良くポイントを貯められます

主なエキナカの加盟店
  • NewDays
  • KIOSK
  • エキナカ自販機:acure(アキュア) 他
主な街ナカの加盟店
  • Ario(アリオ)
  • イトーヨーカドー
  • 紀伊国屋書店 他

また、貯めたポイントは駅ビルのお買い物やSuicaチャージに使えるだけでなく、2018年3月18日よりSuicaグリーン券にも交換できます。

これは「JR東日本管轄の普通列車グリーン車の自由席に乗れる」という一風変わった特典です。

Suicaグリーン券

残念ながら特急・急行・新幹線のグリーン車には乗れませんが、JRE POINTだけの限定特典として活躍してくれるでしょう。

3月26日(月)から開始の「JRE MALL」と呼ばれるショッピングモールを利用しJRE POINTを貯めると、鉄道グッズやSuicaのペンギングッズの購入にポイントを使えるようなので、こちらも併せてチェックしてみてくださいね。

ビューサンクスポイントとJRE POINTの統合まとめ

ビューサンクスポイントは人気の高いビューカードを支えるポイントプログラムとして、とても優れた仕上がりでした。

しかし今回のJRE POINTへの移行で更にパワーアップするとのことで、今後の動向にも期待です。

「クレジットカード+Suica+JRE POINTカード」の1枚3役を担うビューカードを持ってJR線を利用すれば、他のカードでは味わえないお得を手にできること間違いなしです。

移行がスタートする6月28日が待ち遠しいですね。

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