支払い

クレジットカードには一括払い・分割払い・リボ払い・ボーナス払いなど、様々な支払方法が存在します。

一括払いや分割払いは有名ですが、その他の支払い方法については全てを把握できていない方も多いはず・・・。

私も昔は知らないまま、「ふーん」くらいにしか思っていませんでした(笑)。

ということで今回は、クレジットカードの支払方法について解説します。

しっかりとした知識を身につけて、トラブルのないクレカライフを満喫してくださいね。

一括払いとは

一括払いは、クレジットカードの支払方法として最も一般的です。

その名の通り、クレジットカードの利用額を1回で支払う方法となります。

「1回で払う」という感覚は、現金払いと似ていますね。

しかしあくまでも一括払いは、カード会社が設定した支払日にひと月分をまとめて支払います

  • 現金:お買い物の都度支払う
  • 一括払い:月に1回、ひと月の利用額をまとめて支払う

「その場で払うのか、後でまとめて払うのか」が現金と一括払いの大きな違いです。

一括払いのメリット

一括払いは月ごとに清算を終えられることがメリットです。

分割払いのように、次の月まで支払いが持続することはありません。

また手数料が掛からないので、使った分だけの支払いで済みます。

一括払いのデメリット

一括払いにはデメリットはありません。

しかしカードの利用額がダイレクトに引き落とされるので、口座残高が足りない場合には信用を失ってしまいます

オーソドックスな支払い方法なだけに、口座の残高は常に把握しておきましょう。

分割払いとは

高額な商品を購入する場合などに、活躍するのが分割払いです。

こちらは、カードの利用額を複数回に分けて支払う方法となります。

選択できる回数はカード会社によって異なりますが、2回~36回が一般的です。

3回・6回・10回・12回・24回は、ほとんどのカード会社で使えると思って良いでしょう。

ちなみに分割払いにも2種類の方法が存在するので、状況に応じて使い分けてみてくださいね。

  • 購入時に支払い回数を指定する方法
  • 一括払いで購入し、後から支払い回数を変更する方法

分割払いのメリット

分割払いのメリットは、一括では買えないような商品も購入できることです。

支払いを複数回に分けることで、余裕を持って返済のスケジュールを立てられます。

また、2回払いまでなら手数料もかからない場合が多いので、上手に活用するとお買い物の幅が広がるでしょう。

分割払いのデメリット

分割払いのデメリットは、手数料が発生してしまうことです。

手数料はカード会社によって異なりますが、多くのカード会社が下記と同率の手数料を設定しています。

支払い回数 実質年率 100円当たりの手数料
1回 0% 0円
2回 0% 0円
3回 12.25% 2.04円
5回 13.50% 3.40円
6回 13.75% 4.08円
10回 14.50% 6.80円
12回 14.75% 8.16円
15回 15.00% 10.20円
18回 15.00% 12.24円
20回 15.00% 13.60円
24回 15.00% 16.32円
30回 15.00% 20.40円
36回 15.00% 24.48円

リボ払い

リボ払い

リボ払いは、カードの利用残高をもとに決められた一定額を毎月支払っていく方法です。

あらかじめ設定した金額を毎月支払うため、どんなにカードを利用しても自分の支払金額が変わることはありません

そんなリボ払いの利用方法は、大きく分けて4パターンあります。

  • 事前登録:支払いがリボ払いになるように、ネットもしくは電話で手続きをする
  • 利用後変更:利用した後で支払い方法をリボ払いに変更する
  • 店頭リボ払い:店頭で支払い方法を聞かれた時にリボ払いを選択する
  • リボ払い専用カード:リボ払いのみ利用できるクレジットカードを使う

ちなみにリボ払いは、最小金額以上であれば追加で入金するなど都合に合わせた支払いも可能です。

メリット

リボ払いのメリットは、毎月の支払額が安定することで無理のない支払いができることです。

また、余裕のある月に追加入金も可能なので、柔軟な支払いができるようになります。

デメリット

リボ払いのデメリットは手数料が必要になることです。

低額での支払いを続けていると、いつまで経っても元金の返済が終わらず、手数料が膨れ上がっていく危険性も・・・。

リボ払いは、まだ支払っていない金額に対して手数料が発生するため、使えば使うほど手数料が高くなります。

損をしないためには一回の支払金額を多めに設定したり、余裕のある月は多めに返済するなど、手数料を安く抑える工夫が必要です。

分割払いとの違いは?

支払いを分割するという点において共通しているため、リボ払いと分割払いはよく混同されます。

そこで、両者の違いをまとめてみました。

  分割払い リボ払い
毎月の支払額 利用額によって変動 固定(自分で設定)
支払い回数 固定(自分で設定) 利用額によって変動
手数料 購入金額に対して発生 未払金額に対して発生
特徴 利用金額が大きくなるほど、1回の支払額も大きくなる。 支払額は固定されるが、利用金額が大きいほど支払いの期間が長くなる。

ボーナス払い

ボーナス払い

ボーナス払いとは、ボーナスの支給に合わせて支払いを先延ばしできる決済方法です。

簡単に言うと、「今すぐは無理だけど、ボーナスまで待ってね。その時払うから・・・」というイメージ。

大きなお買い物をする際に、よく使われます。

ボーナス払いの中にも「一括払い」と「2回払い」があり、一般的に2回払いは手数料が必要になるケースがほとんどです。

  一括払い 2回払い
手数料 無料 100円につき3%程度

ただしオリコカードが発行するカードは、2回払いも手数料無料で利用できます。

2回払いを選択するのは、管理が難しくなることもあり決しておすすめはできませんが、一つの選択肢として覚えておいてくださいね。

ボーナス払いの利用期間と支払日

ボーナス払いの利用期間と支払日は、カード会社によって異なります。

せっかくなので、代表的なカード会社であるJCB、三井住友VISA、三菱UFJニコスを例として見てみましょう。

  JCB 三井住友VISA 三菱UFJニコス
MUFGカード(UFJカード) NICOSカード
DCカード  
夏季 12/16~6/15  12/16~6/15  12/16~6/15  12/16~6/15 
夏季支払日 8/10 8/10 8/10 6/27、7/27、8/27のいずれか
冬季 7/16~11/15 7/16~11/15  7/16~11/15  7/16~11/15 
冬季支払日 1/10 1/10 1/10 12/27、1/27のいずれか

3社とも支払日以外は、よく似たような結果となりました。

ボーナス払いを検討の際は、「支払予定とカード会社の設定期間が合っているか?」の確認が必要です

ボーナス払いのメリット

ボーナス払いのメリットは、お買い物のタイミングによっては最大7ヶ月半程、支払いを先延ばしできることにあります。

また一括払いなら、基本的に手数料が掛からないこともメリットの一つです。

ボーナス払いのデメリット

ボーナス払いのデメリットは、支払いの管理が難しくなることです。

支払いを先延ばしできてしまうため、返済のスケジュールを立てずらいというデメリットがあります

また、ボーナス払い分の利用可能枠は、支払いが完了するまで復活しません

例えば、利用可能額30万円のカードで30万円分ボーナス払いを利用した場合は、返済が終わるまでカードが使えないことに・・・。

ボーナス払いは国内限定のサービスとなり、海外では使えないことにも注意してくださいね。

ショッピングスキップ払い

ショッピングスキップ払い

2016年5月よりJCBで導入された「ショッピングスキップ払い」は、一回払いでお買い物した利用額を最大6ヶ月先まで先延ばしできるサービスです。

対象のカードは「JCB発行で、なおかつ分割払いができるクレジットカードのみ」となります。

ショッピングスキップ払いを利用するには、支払いの5営業日前にMyJCBへの電話申請が必要です。

メリット

ショッピングスキップ払いは支払いのタイミングを選べるため、お買い物の幅が広がります。

また、支払日の5営業日前に連絡すれば支払いを先送りにできるため、気軽に利用できるのもメリットの一つです。

余裕がない月に活躍するでしょう。

デメリット

ショッピングスキップ払いは、年利15.0%の手数料がかかるので注意が必要です。

月ごとの手数料は下記の通り。

  • 1ヵ月:1.25%
  • 2ヵ月:2.5%
  • 3ヵ月:3.75%
  • 4ヵ月:5.0%
  • 5ヵ月:6.25%
  • 6ヵ月:7.5%

クレジットカードの支払い方法まとめ

クレジットカードは数種類の支払い方法を活用できるため、上手く利用すればお買い物の幅が広がります。

ちなみに、紹介した支払方法の中には「カードによっては導入していないもの」もあるので、事前に確認が必要です。

ぜひ、都合に合わせて様々な支払い方法を検討してみてくださいね。

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