スキップする女性

クレジットカードの支払いは、一括払い・分割払い・リボ払い・ボーナス払いが一般的です。

でも実は、上記の他にもカード会社による独自の支払方法があったりします。

例えば「一括払いを先送りできるスキップ払い」や「ボーナス払いを分割できるボーナス2回払い」などなど。

今回はそんな一風変わったクレカの支払方法についてまとめてみました。

スキップ払いとは

クレジットカードで一括払いにしたけど、急な出費で今月は支払えない・・・。

そんなときに便利なのが「スキップ払い」です。

一括払いからスキップ払いに変更すると、支払いを丸ごと数ヵ月先に先送りできます

簡単に言うと、「1月に支払うはずだった20万円を2月から7月の間で自由に指定して支払う(一括払いのみ)」という感じです。

支払いを待ってもらえるという意味では、スキップ払いはボーナス払いと似ていますが、支払月を選べるか選べないかの違いがあります。

ボーナス払いは利用したタイミングに応じて支払月が決まりますが、スキップ払いでは支払う予定だった月の翌月から6ヵ月間の中で支払う月を選べます

そんなスキップ払いが利用できるカードは、現状ではJCBカードとニコスカードの2つだけ。

とっーても貴重な支払方法です。

詳しくはこちらの記事で解説していますので合わせてご覧ください。

JCBカード:ショッピングスキップ払い

JCBショッピングスキップ払い

JCBカードで利用できる「ショッピングスキップ払い」は、最長6ヵ月間の支払いの延期ができます。

登録はインターネットと電話で受け付けています。

ニコスカード:あといち

ニコスあといち

ニコスカードで利用できる「あといち」は最長5ヵ月間の先送りができます。

ニコスカードはMUFGカードの系列なんですが、「あといち」はMUFGカードやDCカードでは利用できません

「あといち」が使えるのはニコスカードだけなので注意しましょう。

スキップ払いのデメリット

スキップ払いのデメリットは手数料が必要なことです。

しかも年率15.0%なので、仮に6ヵ月先送りすると10万円が10万7,500円になってしまう計算に・・・。

手数料は支払いを先送りすればするほど増えるので、スキップ払いを利用するときは金利の低い1~2ヵ月がおすすめです

ちなみに、スキップ払いに似た方法として前述したボーナス払いなら手数料はかかりません。

スキップ払いのほうが自由度が高く便利ですが、くれぐれも使いすぎないようにしてくださいね。

あとからリボ・あとから分割とは

大量のコイン

スキップ払いは一括払いの支払いを丸ごと先送りする方法でした。

続いて紹介するのは、一括払いだった支払いをあとから分割して少しずつ支払う方法です。

あとからリボ

「あとからリボ」というフレーズは頻繁にCMで流れているので、聞いたことがある人も多いのではないでしょうか?

こちらは名前のとおり、「一括払いで決済したけど、やっぱりリボにする」という支払方法です。

あとからリボは支払えなくなったときの救済措置として、現在多くのカード会社が対応しています。

ですが結局はリボ払い・・・。利用する際は気をつけてくださいね。

リボ払いは使いすぎると癖になるので、できるだけ使わないのが望ましいです。

あとから分割

「リボ払いは怖いなー。使いたくないなー」という人には、あとから分割がおすすめです。

この支払方法を使えば、一括払いで決済した後に分割払いに変更できます。

注意点は、あとからリボと同様に手数料が発生すること。

でもリボ払いよりは、手数料が膨れ上がらないケースが多いのもこの支払方法の特徴です

手数料を節約するコツや分割払いとリボ払いの違いについての詳細は、下記の記事をご覧ください。

ちなみに「あとから分割」は、Amazonで高額なお買い物をしたいときにもおすすめです。

ネットショッピングでは一括払いしか使えないことが多い中で、この方法ならネットショッピングでも分割払いにできちゃいます!

※この記事では「あとからリボ」「あとから分割」として紹介していますが、名称や利用方法などはカード会社によって異なります。サービスの詳しい内容等は、カードの案内や公式Webサイトをご確認ください。

ビューカードならもっと柔軟な支払いが可能

「ビュー・スイカ」カード

多くのカードでは一度決済した支払いは、分割2回払いやボーナス1回払いなどの手数料が発生しない方法には変更できません

しかしこれが、ビューカードならできるんです

毎月の利用明細を確認するときに使う「VIEW's NET」から簡単に変更手続きができます。

こういった変更って電話でしか受け付けてないところもあるんですが、インターネットでできると時間も気にせず、通話料金もかからないので便利です。

ちなみにビューカードが発行するクレジットカードには、広告でよく見かける「ビュー・スイカ」カードの他にも、ルミネカードなど様々なニーズに合わせたカードがあります。

交通系ICのSuica(スイカ)を使う人はもちろん、使わない人もお得な利用が可能です。

ボーナス1回払いへの変更がおすすめ

そんなビューカードのおすすめの使い方は、ボーナス1回払いへの変更です。

前項で紹介したスキップ払いのように、支払いを丸ごと先送りできます。

しかもスキップ払いでは、6ヵ月間の先送りで年率15.0%という手数料が必要でしたが、ボーナス1回払いなら手数料は無料で最大7ヵ月間の先送りが可能です

「しまった。口座残高が足りない・・・」なんて時に活躍してくれそうですね。

っと。さてさて、ここまで紹介してきた方法は支払いが終わったあとに申請して変更する方法でした。

では支払い時に選べる珍しい支払方法なんかもあったりするんでしょうか?

せっかくなので、こちらについても調べてみました。

もちろんあります!支払時に選べる一風変わった支払方法

支払いをする男性

今までご紹介してきた支払い方法は、すべて決済が終わった後での変更についてでした。

しかしもちろん、決済時に選べる珍しい支払方法もあります。

ボーナス2回払い

通常であればボーナス払いは1回払いを基本としていますが、ボーナス2回払いが選べるカードもあります。

「ボーナスで分割」というのは、夏のボーナスと冬のボーナスで分割できるということです。

そんなことできるんだ!って感じですよね。

私も調べるまでは知りませんでした(笑)。

ボーナス払いについては下記の記事で詳しく解説していますので、読んでみてくださいね。

ボーナス2回払いは便利な支払方法ですが、これまたやっぱり手数料が発生します

便利さに手数料はツキものみたいです(汗)。

ボーナス2回払いが使える主なクレジットカード

ボーナス併用分割払い

ボーナス絡みでもうひとつご紹介します。

ボーナス併用分割払いは、支払いのうち50%を分割払い、残りをボーナス月に上乗せする支払方法です

例えば20万円の商品をボーナス併用で10回払いにすると、こんな感じになります。

支払月月々の支払額ボーナス月の加算額
1月1万円-
2月1万円-
3月1万円-
4月1万円-
5月1万円-
6月1万円-
7月(ボーナス月)1万円10万円
8月1万円-
9月1万円-
10月1万円-
総額10万円10万円

上記の例はボーナス月が1回しか含まれていませんが、2回以上含む場合でも利用できます。

4月からボーナス併用分割払いにした場合も下記に記載してみました。

支払月月々の支払額ボーナス月の加算額
4月1万円-
5月1万円-
6月1万円-
7月(ボーナス月)1万円5万円
8月1万円-
9月1万円-
10月1万円-
11月1万円-
12月(ボーナス月)1万円5万円
1月1万円-
総額10万円10万円

このようにボーナス月を2回以上含むケースでは、ボーナス併用分をボーナス月の回数で均等分割します

ちなみにボーナス併用分割払いは、マイナーな支払方法であるものの実はほとんどのカード会社で利用できます。

ボーナス併用分割払いが使える主なカード

上記の中でも東急カードは、加盟店での支払いならボーナス月の加算額を自分で設定可能

「50%以内」という制限はありますが魅力的な仕上がりです。

またボーナス併用分割払いは分割払いの毎月の負担額を軽くする目的にも使えるため、早く返済することで手数料の節約に役立ちます。

計画的に使うことが前提になりますが、利便性の高い支払方法と言えるでしょう。

クレジットカードの一風変わった支払方法まとめ

クレカを作る際にポイント還元率や会員特典を気にする人は多いと思いますが、支払方法に目を向けてみると、思いのほかカードそれぞれに個性があることが分かりますね。

お持ちのカードで、今まで知らなかった支払方法もあったのではないでしょうか?

これからのカード選びには「利用できる支払方法」の観点を基準のひとつとして選ぶのもアリかもしれません。

手数料が発生する支払方法はリスクがつきものですが、一つの選択肢としてきっと皆さんのクレカライフを支えてくれるはずです。

  • はてなブックマークに追加
  • Google+でシェア
  • Pocket