飛び跳ねる男性

急な出費で支払いがピンチな時、「来月だったら支払えるのに・・・」と思ったことはありませんか?

そんな時に便利な支払方法がスキップ払いです。

スキップ払いを使えば、ショッピングの支払いを丸ごと先送りできちゃいます!

実は意外と知られていないこの支払方法。せっかくの機会なので徹底的に調べてみました。

この記事では、スキップ払いがどんな支払方法なのかをメリットとデメリットも踏まえて解説していきます。

スキップ払いとは?

紙に書かれたはてなマーク

スキップ払いとは簡単に言うと、一括払いの支払いを丸ごと先送りできる支払方法です。

冷蔵庫が壊れたり、冠婚葬祭が重なったり・・・。予期していなかった出費に困ったことは誰もが一度は経験ありますよね。

そんな時にスキップ払いを使えば、決済が終わった支払いを翌月以降の引き落とし日に回せちゃいます

言葉の通り、本来の引き落とし日を軽く跳び越すことができるわけです。

他にもスキップ払いにはこんな特徴があります。

スキップ払いの特徴
  • 期間内で支払い月を選べる
  • 支払いごとに先送りできる
  • 支払回数は1回のまま
  • 手数料が発生する

先送りできるという意味ではボーナス払いと似ていますが、この2つの支払方法には明確な違いがあります。

スキップ払いとボーナス払いの違い

ボーナス払いとスキップ払いはどちらも「支払いを先延ばしにできる」という意味合いでは同じです。

しかし、いつ支払うかという点で自由度が高いのはスキップ払いになります。

ボーナス払いとの違い
  • ボーナス払い:支払い月が指定されている(一般的に夏季8月・冬季1月)
  • スキップ払い:何月でもOK。自由にタイミングを選べる

ボーナス払いは夏・冬のボーナス月に支払うと決まっていますが、スキップ払いならいつでも利用できて支払う月も選べるのが利点です。

ボーナス払いについての詳細は下記記事をご覧ください。

リボ払い・分割払いとの違い

リボ払い・分割払いとスキップ払いはどちらも、お買い物の後でも支払い方法を変更できます

しかし、スキップ払いは一括払いを一括払いのまま先送りできるので、支払いそのものは分割されません。

そこがリボ払いや分割払いとの大きな違いです。

後からリボ・分割払いとの違い
  • 後からリボ・分割払い:複数回に分けて支払う
  • スキップ払い:まとめて支払う

リボ払いと分割払いについては下記の記事で解説しています。ぜひ参考にしてくださいね。

スキップ払いのメリットとデメリット

丸とバツの札を掲げる少女

前項では他の支払方法と比較してスキップ払いの特徴を紹介しましたが、スキップ払いを利用するメリットってあるんでしょうか?

ということで、ここからはメリットとデメリットを見ていきましょう。

スキップ払いのメリット

スキップ払いを利用するメリットは、支払う月を指定できることです。

例えば1月の予定だった支払いを、2月にも6月にも先送りできちゃいます。

それに、「一括払いに対しての手数料を数ヵ月後に支払う」という分かりやすさがあります。

仕組みが単純なので利用しやすいのが特徴です。

また、リボ払いのように長期間に渡って支払う必要がなく、いつ完済するかわからないという不安に駆られることもありません

スキップ払いのデメリット

それに対して、スキップ払いのデメリットは手数料がかかることです。

スキップ払いの支払いには月利1.25%、年利で15.0%の手数料が発生します。

スキップ払いの手数料
  • 月利:1.25%
  • 年利:15.0%

これを月ごとに算出すると、手数料は下記のようになります。

  • 1ヵ月:1.25%
  • 2ヵ月:2.5%
  • 3ヵ月:3.75%
  • 4ヵ月:5.0%
  • 5ヶ月:6.25%
  • 6か月:7.5%

このように先延ばしすればするほど手数料が発生するので、利用するなら短い期間がおすすめです

また、クレジットカードの手数料は支払残高×日数で計算します。

リボ払いや分割払いなら毎月少しづつ返済することで元金が減るので、手数料はそこまで高くなりません。

しかしスキップ払いの場合、先延ばし期間中は支払いが止まるため、利用分に対してまるまる手数料が発生してしまいます(泣)。

手数料がまとめて発生することが、スキップ払い最大のデメリットと言えるでしょう。

ちなみにスキップ払いは、利用した月だけでなく支払いが終わるまで利用可能枠を埋めてしまいます

これは分割払いやボーナス払いでも同様ですが、限度額ギリギリまで使っている場合には利用できない可能性があるため注意が必要です。

スキップ払いを使うならJCBカードかニコスカードの二択

スキップ払いを使うためには対応しているカードを持っている必要がありますが、スキップ払いはなんと!対応しているカード会社が2社しかない貴重な支払方法でもあります。

そのスキップ払いが使える2社はJCBカードとニコスカードです。

各社少しづつ内容が異なるため、それぞれの特徴を見ていきましょう。

JCBカード:ショッピングスキップ払い

JCBショッピングスキップ払い

JCBではユーザーからの要望に応えて「ショッピングスキップ払い」という名称で、2016年5月16日からサービスを開始しました。

株式会社ジェーシービー(本社:東京都港区、代表取締役兼執行役員社長:浜川 一郎、以下:JCB)は、新しいお支払方法「ショッピングスキップ払い」サービスを2016年5月中旬より開始します。「ショッピングスキップ払い」サービスはショッピング1回払いのお支払い月を、あとからご指定のお支払い月(最大6か月後)に変更でき、ご利用金額と手数料を一括でお支払いいただく方法です。

参照:JCB グローバルサイト

これ以前に導入されていた、決済後に支払方法を変更できる「ショッピング利用後リボ・分割払い」よりも、さらに柔軟に支払えます。

ショッピングスキップ払いでは最長で6ヵ月間の先送りが可能です。

事前申し込みなどの手続き等は不要で、引き落とし日の5営業日前の朝7時までに申請すれば利用できます。

申請は電話かWebサービス「My JCB」より受け付けています。

対象カードは、JCB発行で分割払いができるカードです。

JCB発行のカードでも、リボ払い専用カードはショッピングスキップ払いの対象外となります。

ニコスカード:あといち

ニコスあといち

ニコスでは「あといち(据置1回払い)」という名称で、JCBカードよりも先にスタートしました。

先送りは最長で5ヵ月間です。

JCBより1ヵ月短いですが、期間が長いほど手数料も高くなりますし、大きな差ではないと思います。

申請はWebサービス「Net Branch」にて受け付けています。

またニコスでは毎月12日が確定日となるため、13日以降は申請できません。

前倒して支払いはできるの?

JCBでもニコスでも、スキップ払いでは分割払いやリボ払いと同じように繰り上げ返済ができます

支払予定日よりも早く返済できそうなときは、繰り上げ返済を利用すると手数料が安く済むのでおすすめです。

スキップ払い後にさらに先延ばしはできるか?

またどちらも、スキップ払いにした後での支払い変更は不可となっています。

もしもそうなった場合は購入額とスキップ払いの手数料、遅延損害金を支払う必要があります

スキップ払いのおすすめ活用法

電球のイラスト

スキップ払いのおすすめ期間は、1ヵ月~2ヵ月の先延ばしです。

前項でもお伝えしましたが、先送りするほど手数料が上乗せされるため、先送り期間はできるだけ短いほうがお得です

特に1ヵ月後の支払いであれば手数料も1.25%と低いため、気軽に利用できるメリットは大きいでしょう。

試しに、1ヵ月の先送りと6ヵ月の先送りでは手数料にどれだけの差が出るか検証してみたいと思います。

10万円の支払いを想定して計算しました。

スキップ期間1ヵ月6ヵ月
利用金額10万円10万円
本来の支払月1月1月
指定した支払月2月7月
手数料1,250円7,500円

手数料の差はなんと6,250円です!

先送りの期間が変わるだけでこんなに差が出てしまいます・・・。

この結果を見て、「やっぱり手数料は払いたくないぞ!」と思った人は、決済の時点でボーナス払いを選ぶのがおすすめです

お買い物の時期によっては、最大7か月半も支払いを先延ばしにできます。

しかも、ボーナス一括払いなら手数料は無料。ボーナス2回払いでも100円につき3円程度の手数料しかかかりません。

支払月は定められていますが、手数料を考えるとボーナス払いのほうがお得に利用できます。

ちなみにボーナス払いにしておけば、リボ払いや分割払いに変更して支払いの先延ばしが可能です

スキップ払いとは?のまとめ

スキップ払いはとっても便利な支払方法ですが、手数料が結構かかってしまいます。

便利だからといって使いすぎないように気をつけましょう。

また一度スキップ払いに変更したら、支払変更ができなくなるのにも要注意です。

スキップ払いはただ支払いを先延ばししているだけなので、指定した支払日を覚えておかないと直前になって苦労することも・・・。

そうならないためにも利用するなら短期間をおすすめします。

何にせよ、ご利用は計画的に・・・ですね。

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