EASYモバイルSuica

モバイルSuicaはJR東日本が提供する、交通系IC「Suica」をスマホで使えるサービスです。

改札機にスマホをタッチするだけで電車に乗車でき、いつどこにいてもスマホの操作だけでチャージができます。

しかし、そんな便利なモバイルSuicaですが、1,030円(税込)の年会費が発生してしまうのが弱点なんです・・・。

そこで今回は、モバイルSuicaの一部機能を無料で使えるようにした「EASYモバイルSuica」を紹介します。

モバイルSuicaの簡易版として、しっかりと役目を果たしてくれるのか?その実態を調べてみました。

EASYモバイルSuicaとは

easyモバイルsuica

冒頭にも書きましたが、EASYモバイルSuicaとは、モバイルSuicaの一部機能が無料で使えるサービスです。

モバイルSuicaを気軽に使ってほしいという目的で生まれたサービスで、機能はSF利用のみに限定されています。

SF利用というのは「Stored Fare(ストアードフェア)」の略で、要するにチャージして使うという意味です。

モバイルSuicaについて詳しく知りたい人は下記の記事をご覧ください。

モバイルSuicaは、カード決済がメインなのでクレジットカードの登録が必須ですが、EASYモバイルSuicaはクレジットカードなしで利用できるのが特長です

EASYモバイルSuicaとモバイルSuicaの違い

モバイルSuica

EASYモバイルSuicaとモバイルSuicaとの違いを表にまとめてみました。

  EASYモバイルSuica モバイルSuica
チャージ方法 カード決済 ×
銀行チャージ
現金チャージ
キャリア決済 × ×
オートチャージ × ビューカードなら○
定期券 ×
Suicaグリーン券 ×
モバイルSuica特急券 ×
ネット決済
SF利用
紛失時の再発行 ×

表を見ての通り、EASYモバイルSuicaでできることは全てモバイルSuicaでもできます

というのも、残念なことに数少ないメリットだったキャリア決済が2018年5月27日で終了してしまったんです(涙)!

今となっては、EASYモバイルSuicaのメリットは年会費が無料なことくらいしかありません。

一方でEASYモバイルSuicaのデメリットは、オートチャージ不可定期券の利用不可紛失時の再発行不可など、結構あります。

特に困るのは、定期券が使えないこと。毎日使うものなので、便利に使いたいですよね・・・。

定期券を携帯端末に組み込んで使うには、年会費を払ってモバイルSuicaに登録するか、iPhoneに機種変更してiPhone用のアプリを使う方法があります。

ちなみにiPhoneアプリなら、定期券含むモバイルSuicaの機能とほとんど同じ機能が無料で使えます

GooglePayのSuicaもおすすめ

ちなみにAndroidユーザーで、クレジットカード決済によるチャージをしたい人にはGooglePayのSuicaをおすすめします。

これは「EASYモバイルSuica+カード決済」というイメージで、機能はSF利用のみと少ないですが、そのぶん年会費無料で使えます。

EASYモバイルSuicaを利用するには

EASYモバイルSuica

EASYモバイルSuicaはSuicaカードと同じように、チャージしてから使います。

EASYモバイルSuicaのチャージ方法は、銀行口座からのチャージか現金チャージの2つです。

銀行口座からチャージする方法

銀行口座を登録すれば、携帯端末の操作だけでチャージできます。

対応している銀行は、みずほ銀行・三菱UFJ銀行・じぶん銀行の3つです。

みずほ銀行と三菱UFJ銀行は、ネットバンクのみずほダイレクト、三菱UFJダイレクトがそれぞれ対応しています。

フィーチャーフォンの場合は、上記の銀行であっても対応していないことがあるので、登録前に確認しましょう。

ただしこの方法は、毎日深夜2時~4時の夜間は利用できないことや別途手数料が発生することからも、あまりおすすめはできません。

現金でチャージする方法

・・・そうなると、EASYモバイルSuicaへの現実的なチャージ方法は現金チャージの一択です。

実は、以前まで可能だったキャリア決済には「チャージ上限額が少なすぎる」というデメリットがありました。

上限額はなんと、月3,000円でした(笑)。

なのでキャリア決済が可能だった頃から、現金チャージ派が多かったようです。

現金でチャージするならSuicaカードを使うのとあまり変わらない気がしてしまいますね(汗)。

携帯端末に現金でチャージできるのは、主にNewDaysなどのコンビニです。

レジにて「チャージしたいです」と申し出ましょう。

ちなみに最近では、カードを挿入するのではなくかざすことでチャージできる新タイプの券売機が導入され始めています

この券売機なら、携帯端末でも現金チャージが可能です。

どうしてもキャリア決済にしたい

どうしてもキャリア決済で支払いたい場合は、各携帯会社が発行するプリペイドカードを使うという裏技もあります。

発行会社 カード名
docomo dカードプリペイド
au au WALLETカード
SoftBank ソフトバンクカード

このプリペイドカードはクレジットカードのように使えて、代金をスマホ代と合算して支払うことができます

モバイルSuicaでもGoogle PayのSuicaでも、このカードから支払うように登録しておけばキャリア決済が可能です。

結局、EASYモバイルSuicaって便利なの?

EASYモバイルSuica

結論から言ってしまうと、便利とは言えないのが現状です。

便利さを求めるなら、年会費を支払ってでもモバイルSuicaを使うのが良いと思います。

一方で、モバイルSuicaのメリットである特急券やグリーン券などを利用する機会がなさそうな人は、EASYモバイルSuicaやGoogle PayのSuicaで十分だと思います

ちなみにEASYモバイルSuicaは12歳から利用可能なので、クレジットカードを持てない学生さんにはおすすめの選択肢とも言えるでしょう。

モバイルSuicaへの移行方法

EASYモバイルSuicaからモバイルSuicaに移行するには、クレジットカード情報を登録するだけです。

しかし反対に、モバイルSuicaからEASYモバイルSuicaへ戻したいときは、一旦退会して再入会する必要があります。

カード情報を削除すればEASYモバイルSuicaに戻せるような気がしてしまいますが、登録したカード情報は削除できません。

カードの変更は簡単に行えますが、カード情報を空欄に戻すことはできない仕様になっています。

また退会する場合、チャージ残額は払い戻しになりますが、その際に220円の手数料が発生してしまうことを覚えておきましょう。

残額は使い切ってから退会してくださいね。

ビューカードならモバイルSuicaも年会費無料

「EASYモバイルSuicaじゃ物足りないけど、年会費は意地でも払いたくない!」という人は、ビューカードを作るのがおすすめです。

実はモバイルSuicaにビューカードで登録すると、年会費が当面無料で利用できます。

ビューカード自体にも年会費はかかりますが、Web明細に登録すれば実質無料で利用できちゃいます。

カード ビューカード ビックカメラSuicaカード ルミネカード
「ビュー・スイカ」カード ビックカメラSuicaカード ルミネカード
年会費 477円(税抜) 初年度無料
2年目以降477円(税抜)
初年度無料
2年目以降953円(税抜)
ポイント還元率  最大1.5% 最大11.5% 最大10.0%
特徴 オートチャージや定期券区間外の乗り越し自動精算など、通勤・通学に便利なカード ビックカメラのポイントとJRE POINTの二重取りができるお得なカード ルミネでの買い物がいつでも5%、年に数回のセールでは最大10%割引になるお得なカード

ちなみに、チャージ残額が少なくなると自動でチャージしてくれるオートチャージが使えるのも、ビューカードユーザーだけの特典です。

EASYモバイルSuicaのまとめ

EASYモバイルSuicaを使うくらいなら、Suicaカードを使うほうがむしろ便利なのではないかと思います。

一番お得なのは、「ビューカードでモバイルSuicaに登録→定期券を載せる→お買い物を支払いを全てSuicaに統一する」ことですね。

JRE POINTは対応店舗が増えてきていますし、意識して使えばかなりお得にポイントを貯められます。

それに現金チャージだとポイントは貯まりませんが、クレジット決済ならチャージ時にポイントが貯まるカードもあったりします。

ただ一つ言えることは、iPhoneユーザーで良かった(笑)。

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