新社会人

新生活が始まる4月。今後に向けて、新しいクレジットカードを検討している新社会人の方は多いではないでしょうか?

そこで今回は若年層向けに発行されているお得な「ヤングカード」について分かりやすく解説します。

実はヤングカードなら日々の生活をお得にしてくれるだけでなく、20代でゴールドカードも手にできちゃいますよ!

若年層だけの特権を存分に感じられるカードなので、新社会人や10代・20代の方はぜひ見てみてくださいね。

ヤングカードとは

ヤングカードは年齢制限があり、10代・20代の若年層の方しか作れないクレジットカードです(以下の文章では10代・20代の方をまとめて「若年層」と表記しています)。

残念ながら30歳以上の方は申し込めません・・・(泣)。

カード会社ごとに設定されている年齢は異なりますが、大体は25歳以下か29歳以下です。

またヤングカードは、カード更新のタイミングで一般向けのクレジットカードまたはゴールドカードに切り替わります

20代前半でカードを申し込むと30歳前後でカードが更新されるので、ヤングカードの良さを味わえるのはまさに「若年層だけ」と言えるでしょう。

ヤングカードを若年層向けに発行している理由

クエスチョンマーク

それではなぜクレジットカードをたくさん利用する30代・40代ではなく、若年層だけにヤングカードを発行しているのでしょうか?

それはズバリ、カード会社は若い頃から末永くカードを使ってくれるお得意様を獲得したいからです。

つまり、「早い段階から優良なユーザーを取り込んでしまおう」というカード会社の投資とも言えます。

そのような理由からヤングカードは、若年層の方に満足してもらえるように一般向けのクレジットカードよりもお得に作られています

一般向けクレジットカードとの比較

よりヤングカードをイメージしやすいように、一般向けのクレジットカードと比較してみました。

あくまでも目安となりますが、参考にしてくださいね。

ヤングカードと一般向けクレジットカードの比較
  ヤングカード 一般向けクレジットカード
申込資格 10代・20代 10代・20代・30代・40代・50代・60代
年会費 基本的に無料 無料~有料まで様々
利用限度額 10~80万円程度 10~80万円程度
ポイント 貯まりやすい ヤングカードと比べると貯まりにくい
支払い方法 1回払い / 2回払い / ボーナス1回払い / 分割払い / リボルビング払い 1回払い / 2回払い / ボーナス1回払い / 分割払い / リボルビング払い
カードの更新 更新時にカードが自動で切り替わる 継続してカードを利用できる

ヤングカードは一般向けクレジットカードと比べて、基本的に劣っている点はありません

むしろカード会社の投資としてポイントや年会費が優遇されている分、ヤングカードのお得さが目立ちます。

ヤングカードのメリット

ヤングカードは若年層向けのメリットが満載です。

新生活をお得にサポートしてくれるだけでなく、ステータスの高いカードも狙えます。

基本的に年会費は無料

1万円札の上で考える小さな人形

ヤングカードの年会費は基本的に無料です。

元々無料のものと、条件をクリアすることで無料になるものがあります。

「条件をクリア」なんて聞くと、「もしかして難しい条件なんじゃ・・・」と思われるかもしれません・・・が、ご安心ください。

若年層の味方であるヤングカードは条件のクリアも簡単です!

例えばMUFGカード イニシャルは、「WEB明細チェック」の登録と年間のカード利用20万円以上で年会費1,350円(税込)が無料になります。

これは水道光熱費やケータイ料金などの、毎月固定で発生する生活費をあてれば簡単に条件を達成できます

上記は一例ですが、ヤングカードは簡単な条件で出費を抑えられるため、初めてカードを作る方にもおすすめです。

ポイントが貯まりやすい

ポイント

ヤングカードの2つ目のメリットは、一般向けカードよりもポイントやマイルを貯めやすいことです。

ヤングカードは一般向けのカードと比べて、通常時や提携店利用時にもらえるポイントが多くなっています。

実際に例を挙げると、三井住友VISAデビュープラスカードは通常時のポイントが一般カードの2倍(還元率1.0%)、入会3ヵ月間は5倍(還元率2.5%)です。

これだけだとポイントが貯めやすいのかイメージしにくいので、もう少し具体的に想定してみましょう。

例えば一人暮らしで毎月の生活費を10万円と仮定し、全てこのヤングカードで支払ったとします。

すると毎月200ポイント(1,000円分)、年間で2,400ポイント(12,000円分)も貯められちゃいます。

「年会費無料」な上に「ポイントを貯めやすい」特典は、若年層のサポートとして最強の組み合わせですね(笑)。

審査のハードルは高くない

ハードル

ヤングカードは審査のハードルが低い傾向にあります。

若年層がターゲットになるので、一般向けクレジットカードで審査するような年収や勤続年数を求めても仕方がないわけです。

そのため、ヤングカードは「クレジットカードを初めて作るから不安」という方や、「既にカードは持ってるけど利用実績が全くない」という方でも作りやすくなっています

ただし過去に延滞など問題がある場合は、一般向けクレジットカードと同様に審査が不利になってしまうので注意してくださいね。

ステータスの高いカードを狙える

凱旋門の前でプレゼントをもらった美女

4つ目のメリットは、ステータスの高いカードを狙えることです。

ヤングカードは、カード更新時に各会社で発行している一般向けクレジットカードまたはゴールドカードに切り替わります。

カードが更新されるタイミングによっては、20代でゴールドカードを手にすることも可能です

例えば、先ほどもご紹介したMUFGカード イニシャルは初回のカード更新でMUFGカード ゴールドへ切り替わります。

いきなりステータスの高いカードを申し込むよりもヤングカードの更新を待つほうが、利用実績を積みながらゴールドカードを狙えて一石二鳥です。

ステータスのあるカードを目指している方には、実にフィットした特典ではないでしょうか?

ヤングカードのデメリット

「デメリット」と言うほどではありませんが、注意点も挙げておきます。

年齢制限がある

 

正解

ヤングカードの特性上、若年層限定という年齢制限によりカード更新のタイミングで自動的にカードが切り替わってしまいます。

そうなると必然的に、上記で挙げたメリットは30代以降において味わうことができません

少し残念ではありますが、これで何かがマイナスになる訳ではないので「デメリット」と言うほどではありませんね。

ヤングカードのラインナップ

多くのメリットを解説してきましたが、ヤングカードのお得さに興味を持っていただけましたか?

続いてどんなヤングカードがあるのか、主なカードを一覧でご紹介します。

主なヤングカードの一覧
カード名 年会費(税込)と年齢制限 主な特典と更新情報
三井住友VISAデビュープラスカード
三井住友VISAデビュープラスカード
初年度無料、通常年会費1,350円(前年1回以上の利用で無料) ポイントが一般カードの2倍
満18歳~25歳まで 満26歳以降、最初のカード更新でプライムゴールドに切り替え
セディナカードファースト
セディナカードファースト
初年度無料、通常年会費1,080円(前年に1回以上のカード利用で無料)  全国のセブンイレブンやiトーヨーカドーでポイント3倍
 満18歳~25歳まで  26歳以降の更新時、セディナカードクラシックに切り替え
ANA JCBカード ZERO
ANA JCBカード ZERO
無料 ANA便に搭乗ごとに区間基本+10%のボーナスマイル 
満18歳~29歳まで(学生不可)  初回更新時、ANA JCB一般カードへ切り替え 
JCB CARD EXTAGE 
JCB CARD EXTAGE
無料  入会から3ヵ月間ポイント4倍(4ヵ月目以降は1.5倍) 
満18歳~29歳まで  初回更新時、JCB一般カードへ切り替え 
MUFGカード イニシャル
MUFGカード イニシャル
初年度無料、通常年会費1,350円(Web明細チェックの登録と年間のカード利用が20万円以上で無料)  入会から3ヵ月間ポイント3倍 
満18歳~29歳まで 初回更新時、MUFGカード ゴールドへ切り替え
MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・カード
MUFGカード・イニシャル・アメリカン・エキスプレス・カード
初年度無料、通常年会費1,350円(Web明細チェックの登録と年間のカード利用が20万円以上で無料)  入会から3ヵ月間ポイント3倍
満18歳~29歳まで 初回更新時、MUFGカード・ゴールド・アメリカン・エキスプレス・カードに切り替え

ヤングカードはどの券面もシンプルで使う場所を選ばないのがいいですね。

ちなみにそれぞれのカードは各紹介ページで詳細を解説していますので、気になるカードがあればぜひご覧ください。

JALカード会員だけが持てる:JAL CLUB EST

JAL CLUB ESTはクレジットカードではないですが、JALカード会員だけが申し込める20歳~30歳限定の+αのサービスです。

通常のカード年会費に加えてEST年会費5,400円(税込)、ゴールドカードの場合は年会費2,160円(税込)が必要です。

このサービスではJALの上級会員しか利用できない空港ラウンジ「サクララウンジ」を年5回まで使えるほか、会員期間中はマイルの有効期限が60ヵ月に延長されます。

ちなみにJALカードには若年層向けのカードがないので、限定サービスが欲しい場合はこのJAL CLUB ESTを検討してみてくださいね。

ヤングカードには実はゴールドカードもある

ゴールドカード

実は、ヤングカードにはゴールドカードも存在します。

通常ゴールドカードを作るには、勤続年数やカードの利用実績、年収の提示が必要になるため、審査のハードルは比較的高いです。

ところがヤングゴールドカードもヤングカードと同様に審査の難易度は低めに設定されています

主なヤングゴールドカード一覧
カード名 年会費(税込)と年齢制限 主な特典と更新情報
三井住友VISAプライムゴールドカード
三井住友VISAプライムゴールドカード
初年度無料、通常年会費5,400円(Web明細とマイペイすリボ両方の登録で年会費を1,620円にできる) 国内外旅行傷害保険5,000万円
満20歳~29歳まで 満30歳以降、最初のカード更新で三井住友VISAゴールドカードへ切り替え
JCB GOLD EXTAGE
JCB GOLD EXTAGE
初年度無料、通常年会費3,240円 国内外旅行傷害保険5,000万円
満20歳~29歳まで 初回更新時、JCBゴールドへ切り替え
UCカード ヤングゴールド
UCカード ヤングゴールド
年会費3,240円 国内外旅行傷害保険3,000万円自動付帯
満20歳~29歳まで 満30歳以降、最初のカード更新でUCゴールドカードへ切り替え

ヤングゴールドカードの付帯保険は20代で手に入るにも関わらず、一般的なゴールドカードに引けを取りません

表中の三井住友VISAプライムゴールドJCB GOLD EXTAGEでは、旅行の運賃などをカード決済にすると旅行傷害保険が適用され、最高5,000万円の保険が付帯します。

一方、UCカード ヤングゴールドは最高補償額が3,000万円に設定されていますが、カードを持っているだけで旅行傷害保険が適用になる自動付帯保険付きです。

国内にある主要空港のラウンジも利用できるため、旅行における特典が特に充実しています。

ヤングカードが向いている人とヤングゴールドが向いている人

ここまでヤングカードとヤングゴールドカードについて解説してきましたが、気になるカードはありましたか?

正直どちらも魅力的なので、どっちのカードが自分に合っているのか迷ってしまいますよね。

そこで、おすすめの判断基準をまとめてみました。

ポイントや年会費をお得にしたいならヤングカード

ポイント

ヤングカードは、ポイントと年会費の優遇でお得なサポートをしてくれるのがメリットです。

新しい生活に慣れないうちは、できるだけカードにかかるコストを抑えたいですよね。

初めてクレジットカードを作る場合や、年会費をかけずになるべくお得にポイントを貯めたいなら、ヤングカードを選んで間違いありません

旅行時の特典やステータスを重視したいならヤングゴールドカード

空港

ヤングゴールドカードは年会費が3,000円以上するので、その分負担が生まれます。

しかし、それを上回るメリットがステータスと旅行時の特典です。

ヤングゴールドカードは20代で手に入るゴールドカードですが、どこで使っても恥ずかしくないステータスが備わっています

そして旅行時には、国内外の旅行保険が付帯するのに加えて空港ラウンジが利用できるなど、一般的なゴールドカードに負けていません。

あと、個人的にはヤングカードと比較して、券面がかっこいいのは大きいメリットだと思います(笑)。

これらのメリットを重視する方は、ヤングゴールドカードがおすすめです。

ヤングカードのまとめ

さて今回は、「ヤングカードとは?」に重点を置いて解説してみました。

ヤングカードは、10代・20代のうちしか利用できない特別なクレジットカードです。

ターゲットが限定される代わりに、若年層の方にお得な特典を存分に還元してくれます。

新社会人になった方、新しいクレジットカードを探している10代・20代の方はぜひ検討してみてくださいね。

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